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何気ない悲しみが

とめどなく溢れ 

言いようのない

悔しさが喉元をかきむしり

伝う涙の跡が乾く間もなく

押し寄せる波のように伝いおちる

どうしようもない気持ちの塊を

握り潰したくて震える右手

胸に当てた時には もう

悲しい気持ちも悔しさも

消えれば良いのに





" 中也 "
汚れちまった
中也が愛おしい

わたしも人なりに
汚れてしまった

こんなはずじゃなかった
あの日の過ち

精算出来たのは
長い歳月があったから

海を背にして涙を飲んだ

笑いあったあの日に
もう さようなら

今日も後ろで風が吹く


皆さま、長い間でしたが、やっと帰ってきました。また、詩を書きます。


" 精一杯 "
タッタカタカタカッ

マラソンする娘はどこだと探した

一生懸命走るむすめは真剣なかお

なかなか頑張る娘は精一杯

感動したのも束の間で

後ろ姿にさようなら



P.s 娘は小学生になりました。鬱の頃の私より、少し前向きな私を見て頂けたらと思います。これから、また、よろしくお願いします🥺