2018.02.26 04:08"言葉を発して"娘が歌う 覚えた言葉を発して歌はめちゃくちゃだけど 詩のよう小さな時からある 詩人の血は全ての子に…この世に生まれ オギャー泣いて 発する…声に 世界を見る… ほんの小さな言葉がポッとうまれる あの瞬間何気に 聞き逃したかのように二度見する 両親…そこには 教えていない 言葉…飛ぶことを教えていないチョウのように…羽ばたいて行く…私はそれを 見ることに 幸せ…
2017.05.29 14:56幸せを…幸せを 感じる 維持をするを 考えない自然体でいるその為に 詩を書く夜風が扇風機と交互に部屋をまわる新しい風が通り抜ける私は 絵も描く詩を形にする為に風を感じる為に詩を絵にする言葉を色にする…伝われと願い想いのままに私は 書く…描く…夢じゃない 言葉を色を 心で感じてもらう為に…詩人〜今人…
2017.05.26 13:13軋む…軋む 体 喜ばぬ 骨よ痛む 関節 重力に横たわる 体よ脱力感 フラつく足元 前を見よ 希望は掴んだ ただ 離すな 両手で 掴み胸に抱え 消えないまま心に仕舞えそして 希望を持てない人の力になれ繋がるえにしの端を掴み皆んなを導いていけ笑顔になる人の助けになるならば我が身に痛みが走ろうともその小さな幸せを誰かに…伝えて生きていきたい…詩人〜今人…
2017.05.21 02:02待ち遠しい…明日 待ち遠しい…遠き先祖も 同じ気持ちを味わっていたのか?…時を経て 闇から 赤き陽の目を見る真っ赤に燃え 朝日が心を浄化し…空の蒼さは 深い海の青さ…命の喜び 知り 生きる道を歩む…全てが 繋がる 縁心出逢いは 不思議 何かが導く 人との縁結び男と女以外の 人のえにし永遠に 繋がる縁は 子供に…ゆっくり 繋がり行く…詩人〜今人…
2017.05.20 06:10お空が蒼いのは… お空が青く見えるのは…私の心が 青いから緑が 風に揺られるのは…私の心が 木の葉だから海が 平和に見えるのは…私の心が 凪いでいるから子供の表情が笑顔なら…家族皆んなが 幸せだから命を 愛おしく思えないのは… あなたの心が 辛いから青空見て 辛いならあなたが笑顔を忘れ物…取りに戻りに帰りましょ忘れた 笑顔と青空と… 詩人〜今人…
2017.05.16 02:16鼓動を合わせよう…優しい風が吹く時には 側にいよう肩に寄り添いながら 果てのない 空を見よう眠くなったら芝生の上あなたの腕で 眠りにつこう腕から聞こえる心臓の鼓動に合わせ脈打つ 音に耳をつけ何もかも 忘れよう遠く離れた 雲を見ているうちに知らない間にあなたの脈になり鼓動を合わせよう…詩人〜今人…
2017.05.14 13:16真っ青な空…真っ青な頭の上 白い綿菓子宮沢賢治さんを想い自然の中に身を投じ耳で風の音を聞き肌で 触れる風草木が震え春から初夏に近づく 山々真っ赤な蛇苺に懐かしさを感じ野に咲く花に生きている実感を感じる心象スケッチ心で見る 自然の優しさ温かさ命は煌めきに溢れ生きる命が跳ねている妻が呼ぶ声娘と息子が探す声呼ばれたら生きている実感に溢れ 無の自分から父親に戻る…自然が呼ぶ自然が 好きだから…その風 草の重なる音蜂の羽音幸せの 実感に生きるを感じるままに…詩人〜今人…
2017.03.28 04:41田んぼと野の花…足元の 野の花を避けながら 春の花に 声をかけながら 写真を撮った春の風は 呼びかけるように 通り過ぎるひょっこりと 土筆が頭をもたげて こちらを見ている蓮華が 昔のように咲き誇り 子供に帰る水の張ってない 田んぼの土は 優しくポロポロと崩れながら 手から落ちたオタマジャクシはまだ見えず少し 水たまりの自分の顔を 見ながら 卵を探したが 枯葉だけが 幾重にも重なり 茶色い 水たまりとなっていた田んぼに水を張れば ミジンコも沢山増えて 春の田んぼらしくなるだろう海からは 春の風が 河原を上がって行き暖かい 潮の風が 優しく 頬を撫でる稚鮎も雨が増えれば 上がってくるだろ&n...
2016.12.05 19:52静かすぎる…静かすぎる午前5時前心臓は鼓動さえ 聞こえず 無音が辺りを包む静かすぎる湖の湖面が波一つないように私の心は波立たない優しさすらなりを潜め 気遣いさえない言葉は心からゆっくり吐き出される何もかもが 眠りにつくこの世界が不思議すぎるのだ 人の世ではない気がするまるで 異世界 詩人〜今人…
2016.12.01 21:17悲し涙所詮 私の涙は 悲し涙手で拭っても 拭っても 溢れる悲し涙あなたがスヤスヤ寝ているのが幸せ 北極星が瞬きしながらも みてくれている闇夜はねむれないのか皆さんは 大丈夫 ?真夜中に 戦う君の歌を 戦う誰かが歌うそれが起きてるものの 運命眠れない 想いよ ありがとう ありがとう 詩人〜今人…
2016.11.25 02:21思い出す昨日…入れ替わり 入れ替わり 走る車を横目に人が無言で 通り抜けるあぁ 鳥が青い空を 切り裂いて 飛んでいく空間の裂け目から ふと 昨日の私を思い出す抽象画を認めてもらいたくて 書いている姿あの頃の私は闇の淵に立っていた何も見えなかった 生きている自分さえ思い出させてくれた あの鳥は 神なのかもしれない 私にはそう感じる昨日を振り返る余裕すらない 現在のこの世にそんな余裕すら 見せてくれた 一羽の鳥の切り裂いた 空の裂け目に 気づいた私は心の日記に深く強く 刻み込んだただ 日にちだけが過ぎ去っていく この世にきづかせてくれたのだから 詩人〜今人…