2017.05.20 06:10お空が蒼いのは… お空が青く見えるのは…私の心が 青いから緑が 風に揺られるのは…私の心が 木の葉だから海が 平和に見えるのは…私の心が 凪いでいるから子供の表情が笑顔なら…家族皆んなが 幸せだから命を 愛おしく思えないのは… あなたの心が 辛いから青空見て 辛いならあなたが笑顔を忘れ物…取りに戻りに帰りましょ忘れた 笑顔と青空と… 詩人〜今人…
2017.05.14 13:16真っ青な空…真っ青な頭の上 白い綿菓子宮沢賢治さんを想い自然の中に身を投じ耳で風の音を聞き肌で 触れる風草木が震え春から初夏に近づく 山々真っ赤な蛇苺に懐かしさを感じ野に咲く花に生きている実感を感じる心象スケッチ心で見る 自然の優しさ温かさ命は煌めきに溢れ生きる命が跳ねている妻が呼ぶ声娘と息子が探す声呼ばれたら生きている実感に溢れ 無の自分から父親に戻る…自然が呼ぶ自然が 好きだから…その風 草の重なる音蜂の羽音幸せの 実感に生きるを感じるままに…詩人〜今人…
2016.11.25 02:21思い出す昨日…入れ替わり 入れ替わり 走る車を横目に人が無言で 通り抜けるあぁ 鳥が青い空を 切り裂いて 飛んでいく空間の裂け目から ふと 昨日の私を思い出す抽象画を認めてもらいたくて 書いている姿あの頃の私は闇の淵に立っていた何も見えなかった 生きている自分さえ思い出させてくれた あの鳥は 神なのかもしれない 私にはそう感じる昨日を振り返る余裕すらない 現在のこの世にそんな余裕すら 見せてくれた 一羽の鳥の切り裂いた 空の裂け目に 気づいた私は心の日記に深く強く 刻み込んだただ 日にちだけが過ぎ去っていく この世にきづかせてくれたのだから 詩人〜今人…
2016.10.01 00:23いいんじゃない…長い 長い 道だから 少しくらいは寄り道 いいんじゃない長い 長い 付き合いだから たまには お疲れ様いつもありがとうって 家族に いいんじゃない長い 長い くくった紐の硬い結び目もう そろそろ 解いたっていいんじゃない長い 長い 道のりを来た お父さん お母さんに感謝のありがとう たまには いいんじゃない長い 長い 苦しみがある方へ 詩を書いても気持ちが伝わるから 書いてもいいんじゃない 長い 長い わだかまりが ある方へ私と一緒に 同じ道を歩いてもいいんじゃない 詩人〜今人…
2016.09.12 12:55心が叫んでる…心が叫んでる…命が息づいている愛が 知らせてる 忘れた何かを 思い出すためにあの時の星の記憶が蘇るあの夜の 星だけが 生きる意味を知っている 夜の蛙が鳴く夜に そっと 星を見に行こう瞬きを始めた月が 恥ずかしそうに 雲を前に挟みながら 照れている…星はキラキラ輝きながら優しい気持ちで月を見守っている… 詩人〜今人…
2016.09.02 14:38夜になると…夜になると 月が 海の上を 浮かびながら光を 優しく 放っているさざ波が 月の光に照らされてキラキラ光っている ボラは月夜に 照らされて 空を飛んでいる何匹も 何匹も 宙をロケットみたいに飛ぶ星の沢山の煌めきが 空から落ちてきそうだから スプーンを持って 星をすくい取る事が出来そうなくらい 空には数え切れないほどの星達が キラキラと その存在感を表している夜空の不思議に 口を開けたまま浜辺で 佇んでいると 海岸が光を放ち海蛍が 浜辺を 素敵に 彩り始めた闇夜に光り輝く さざ波の奇跡が 今まさに 始まろうとしていた… 詩人〜今人…
2016.08.20 01:10車から見える景色…車から見える景色は まるで急いで生きている 人々の様 目まぐるしく 日々の大事なことに気がつく事もなく…忘れていくことの方が多い長いトンネルの中に 人生の挫折を知り暗闇から出れた時の 光の眩しさに遠く忘れていた 大事な感情に気づくことが出来る 走り過ぎては 何も見えない…空の蒼さが そう語りかけてくれるようで大らかな気持ちが 秋を優しく感じさせてくれています 詩人〜今人…
2016.08.18 12:19水際の天使…キラキラ光る 水際で踊る 天使は…太陽の下に その体を いっぱいに動かして日焼けの後を残しながら水の妖精と 楽しく戯れる夢中で 遊ぶ姿は 天真爛漫な 天使いつしか 幼き 恋心を抱き始めた 小さき天使は 無邪気な姿で恋の魔法を使うようになった その小さな 唇で 投げキッスを 放ち恋の魔法を込めて唱えた その姿に天空から 光の羽根が降り注ぐ… 詩人〜今人…
2016.08.14 09:49雷さん…雷さんが 頭上で お腹を叩いてるゴロゴロゴロッ どこに落そか 思案中娘がバタバタッ 雷さんがやってくる急いで お臍を隠さなきゃ出なけりゃ お臍を取られるよ夏の夕暮れ 雷さんのお出ましでお空が どんより 通り雨雷さんが お腹を叩いてる雷さんが やって来た やって来た… 詩人〜今人…
2016.08.06 12:02花火職人…花火師達の想いの蕾が…垂直に上がり…大輪の花が夜空に…咲いていく…夢にまで見た…花火職人もいるかもしれない…その 想いを一心に受けて…夜空が彩られていく…七色に光る 花火達が 夜空に煌めき…咲き乱れる…花火師達の想いよ…夏の夜空に 弾け飛べ…今宵は…月や星さえ 敵わない…夏の夜はこれからだ… 詩人〜今人…
2016.08.01 12:46夜空の星達…夜空の星達 囁く夜は…旅人が 何処かに 一人歩き…心配されるの 分かっていながら…闇夜の道に迷い込む…そんな旅人の行く先を暗示して…月も夜道を照らしてくれる…見守られながらの 夜の道…ヒヤヒヤしながら 心配かける…旅人は困った事しか しないダメな人…皆んなが こんなに 心配してるのを分かっていながら 一人旅…そんな旅人が みんな好き…だから 皆んなは放っておけない…今宵も 心配かける 旅人でありました… 詩人〜今人…