2020.02.03 20:24" 中也 "" 中也 "汚れちまった中也が愛おしいわたしも人なりに汚れてしまったこんなはずじゃなかったあの日の過ち精算出来たのは長い歳月があったから海を背にして涙を飲んだ笑いあったあの日にもう さようなら今日も後ろで風が吹く
2017.06.01 02:33笑っていた…あの日の海は夏の焼けた石が転がる 昔の浜辺いつものように可愛い年下の友と海辺で遊んでたそこに 浜辺に来た 同級静かだった海に 二人の友達が ニタニタしながら 近寄って来る近寄る 無邪気な二人私を深みに追い詰め頭を押さえたそして…僕を 水に沈めた…パニックになり塩水が開けた目に入り込むかすかに見える無数の手 光る鈍い青空暴れて 口から塩水が泡と入れ替わりガボガボと入り死ぬ…抵抗が弱々しく体中の筋肉の緊張が解けたその時 真っ赤になった目が空を仰いだ笑う事しかしない二人が 恐ろしく命を亡くす瞬間僕は大量の塩水を飲み喋ることさえ 出来ない 去って行く 二人の後ろ姿は 明らかに笑ってた何事もないよ...
2017.05.21 02:02待ち遠しい…明日 待ち遠しい…遠き先祖も 同じ気持ちを味わっていたのか?…時を経て 闇から 赤き陽の目を見る真っ赤に燃え 朝日が心を浄化し…空の蒼さは 深い海の青さ…命の喜び 知り 生きる道を歩む…全てが 繋がる 縁心出逢いは 不思議 何かが導く 人との縁結び男と女以外の 人のえにし永遠に 繋がる縁は 子供に…ゆっくり 繋がり行く…詩人〜今人…
2016.09.26 03:03書きませう…私の素朴な詩が 人の心の重い扉を開くなら私は 進んで 書きませうあなたの 心を 私の詩が 癒すなら 私は 進んで 書きませう蜜蜂が 花から花に ヒラリヒラリと 舞う様にあなたの心の花弁に ふわりフワフワと止まり させてくれたらば 私はきっと生きている意味を見出せるでしょうあなたが ホロリと涙水を流すならその下に両手で優しく 受け止めませう泣くも人 笑うも人 色んな人が居るけれどどんな人でも 受け止めてあげれるそんな 詩人の想いを 持ちたいな 詩人〜今人…
2016.09.24 10:21歯を食いしばって…歯を食いしばって 涙を出さずにいても仕方なしに ボロボロ ボロボロ 涙が下に下に 滴り落ちて 大粒の雨になる昨日まで 開いていた 視力を失うが如く知らず知らずに 体を蝕んでいってた精神が 宙に浮かび 捉えようのない 次元に飛んで行ってしまったように人は 突然 その生きる力を失う無気力までの 使えない電信柱のようにコンクリートの柱は 用もなく立ち尽くすわかってくれる誰かが欲しいけどわかってもらえないもどかしさが胸の焦燥感を煽り 不安感が押し寄せるただ 居てくれるだけでいいただ 居て欲しい頑張りが続くように そばにいて欲しい ...
2016.09.24 03:27衝撃的な娘…4歳の娘が 衝撃的な言葉を 大にして言った青空が 突然震えた 父ちゃんの目もくらんだ座った状態から右肘が ガクッと落ちた運動場の端に座っていた娘と私達はその大きな声に 驚愕の真実を知る…いくみくんとキスをしたと…言ったのだ… うぬぬ…妻は もうキスまでした事に目を開き私は 二、三回聞き直したくらいだは はやい成長に私は 動揺が隠せずに思わず ガクッと首を落とした娘よ キスはまだ早いだろう娘よ いくみくんて どんな子だい 詩人〜今人…娘の成長より…
2016.09.21 03:10幾千の屍の山…幾千の屍の山を這いながら 蛆虫は手を這い上がり 靴から上がってくる 奴らを振り払いながら 狂気にも満ちた 無情の死の世界 屍の世界は 今までの戦争で亡くなった人の悲しい世界…人種は混ざり 混ざらないのは悲しい涙と血だけ…亡くなって行った者の弔いを祈りながら山の先の出口に向かう 死者は何も語らず何も 動かず…ただ 転がるだけ口が開き 喋るかと思いきや 出て来たのは内部から来たゴキブリの群れそんな中 生きることを選び 進んで来たここは 地獄ではなく 現実と地獄の狭間の世界 生きるものなんて いやしない無情が支配する 悲しみの世界 ...
2016.09.19 02:02わたしの想いの言葉…あなたが涙を流すのなら 隣で一緒に泣きましょうあなたが 怒りに苦しんでいるときは 隣にいて 慰めましょうあなたが 病に臥せったら 私なりの言葉で癒しましょうあなたが笑う時には 一緒に笑いましょう心は言葉を超えるはず 音楽がそうなように 詩人〜今人…
2016.09.10 04:57あの吹き荒れるような…あの吹き荒れるような 風になれ 体をコーナーに沿わせたら 重力を味方につけ 膝をすり減らし 想いのままに 地を這うようなかまいたちのように 足を殺れそして 命の限界を 楽しみ音速を突き抜けた あの場所にたどり着け 四次元の世界は そこにある命を楽しみ 命を刻み付けろ血は沸騰し ドーパミンが 飛躍するアドレナリンが アクセルを回す達成感に満ちた 時はもうすぐ君の側にやって来る 詩人〜今人…
2016.08.23 02:27沢山の方に感謝して…今まで 沢山 沢山 沢山の人に助けられ…見守られて 支えて貰って 感謝して…たまに 嫌な思いして 帰る…涙流する…夕方になったり…仲間と 一緒になって はしゃいで…一緒に笑って 語り合って…時には 一緒に沢山 いい思いして…険しい 山を 笑いながら上がり 苦しかったけど 何とか 頂上まで来て…気がついたら 神様が試練をくれて…あまりならない 人の病気になり 死を見たり…今は 皆んなより 人生を 転げ落ちてしまって後戻りになっていますが…二人 空の彼方で 見ていてくれる 優しい相合傘の二人に 見守られながら… 頑張っています…そして…私にも 愛する 家族ができて 支えられて…娘の笑顔に笑って…時に涙して…感謝して…息子は 小...
2016.08.15 00:53か弱い木…たとえ その木が細く か弱い木だとしても大地に根を張った その枝の先には季節を感じ 鳥達の 賑やかな声に励まされ生きようとする 木の葉は芽吹き声をかけたくなるような 命の息吹がいつかは 優しい 心の花を咲かすでしょう風に流され 雷雨に見舞われ 嵐が来ようともその木は 幾多の 辛い困難を越えていけるはず 大地に貰った 命の精気を その身に宿しているから 辛く その清らかな 涙は いつしか感動する 立派な樹になりそして 人を癒す 素敵な木の実を実らすでしょう 詩人〜今人…Message…