2017.05.26 10:21言葉…ダメだと 言葉を 投げられても言葉は 私の心に…種が花咲く夢を見ても種は夢を忘れない咲いた 花の想い…過去の花の咲いた 記憶が忘れられない言った言葉と言われた言葉夢は 逃げない次の花が咲くのを待っている…土のなかで水をジッと待っている芽がでるまで…太陽に向かい素敵な花を咲かす日まで…詩人〜今人…
2017.05.21 14:16ヤマボウシ…花の名前はヤマボウシ4枚の花弁は武蔵坊弁慶が被っていた頭巾に似ている 花言葉は呟く 人に決められた花の名前意味は 大切な(友情)…花の言葉には意味がある 義経と弁慶の友情は命をもかけ慕う共を助け 命無くしてなお仁王立ちになった武蔵坊弁慶…大事な友達は少くて 良いと思う 一人 二人で…昔からある熱い友情話思いの外あなたの近くに真の友情はあるの かもしれない…詩人〜今人…
2017.05.16 05:50高い山の青い花…高い山の岩側に蒼く小さな 花が咲く山風 揺られながら力強く 咲く今日は 霧に覆われ霧煙 青い花は少し何か 寂しそう高い山の 岩側の青い花びら 美しい凛と花弁 優しそう青い花弁 虫が来て何も言わずに蜜あげる霧雨 降る青い 花弁露が付き少し重そう 一雫落ちたら花弁 ピンッと跳ね力強くて頼もしい岩側の青い花… 今日も広いお空を仰ぎ見る…詩人〜今人…
2017.05.14 13:16真っ青な空…真っ青な頭の上 白い綿菓子宮沢賢治さんを想い自然の中に身を投じ耳で風の音を聞き肌で 触れる風草木が震え春から初夏に近づく 山々真っ赤な蛇苺に懐かしさを感じ野に咲く花に生きている実感を感じる心象スケッチ心で見る 自然の優しさ温かさ命は煌めきに溢れ生きる命が跳ねている妻が呼ぶ声娘と息子が探す声呼ばれたら生きている実感に溢れ 無の自分から父親に戻る…自然が呼ぶ自然が 好きだから…その風 草の重なる音蜂の羽音幸せの 実感に生きるを感じるままに…詩人〜今人…
2017.05.11 04:44涼しそう…浜辺の石の熱さ熱くて 裸足で歩けず焼けた浜辺で淡い ピンクの花弁暑さなんて気にもせず 咲き乱れ空から 太陽落ちようが水がなくても可憐な花を咲かせまるで 浜辺で遊ぶ女の子暑さなんて気にもしない風が吹いたら嬉しそうに花弁震わせ 涼しそう… 詩人〜今人…
2017.05.08 07:33山々で咲く臭う花…山々に白く盛り上がる栗の花 匂い立つ 山の道父はあの匂いを嫌ってた嫌われたくて 咲いてないのに甘い 独特の香りを苦味潰した顔で嫌ってた小さな時から 聞いて来たあんなに 美味しい実になるのに嫌われてるからその体を棘で覆い食べさせるのを嫌う 毬栗が抵抗しているようで何故か面白い…あの甘い香りが栗の実の美味しさだとは誰が知りえようか…詩人〜今人…
2017.05.07 13:00季節外れの遅い桜…季節外れの 遅い桜を一輪 見た 高くて 見えないけど 彼女は 咲いていた 新緑の芽吹く葉に混じり淡い桜を見たあれは 幻なんかじゃないあの時見たのが 最後だった君の儚い 微笑みのように看取ってあげたかった手を握ってあげたかった冷たくなる手を 温めてあげたかった…遅咲きの 儚い桜のように一輪のソメイヨシノが微笑んでいるように見えた待っててくれてたんだ僕に会うために 桜がみずから 散らすのをおくらせてくれたんだ…春のツツジ咲く赤い花が満開だったのに桜は儚い 淡い色を恥ずかしげに散らしながら 次の日には君はいなかった… また 来年も出逢いたい散ったはずの 桜は最後まで 命をかけて...
2017.04.22 09:18息子を見る度に…息子が 毎週見る度に大人になっていく姿が不思議なくらい 逞しく生き生きとしている街に溶け込み その成長が垣間見え まるで 成長の速い 筍のように早い 成長を見せているはじめて 父になった五年生のある日正座して親子の契りを交わしたそして 言って聞かせた親になるという 思いの丈を…挫折しながら 働いたボロボロになるまで働いた 人が怖くなるまで働いた…でも 今は 息子の成長に私も負けてはならぬと絵に向かう 私がいる桜散り行き 新緑の葉が緑の葉をめいいっぱい 広げながら 想いは 幸せを願う緑豊かな 幸せを感じ始めている次は 私が 花を咲かす番…見るからに 派手になくて良い優しく見える野の花のように &nb...
2017.04.21 23:07簪のような花…山の裾野に 簪のように 枝垂れて咲く藤の花 緑に囲まれた 場所で紫の綺麗な花を地面に向かって 垂らしながら 咲かせている熊蜂は 好んで藤の花に 寄り添いながら蜜を集める独り占めしながら 藤に恋している幼稚園の頃 私は 藤の木に上がって寝転がるのが好きだった緑の絨毯に寝転がり空を見るのが好きだったいまでも 藤の木に枝垂れる 藤の花が 私は好きだ簪に見えて 着物にも似合うあの色は 特別な 私の色藤の花のような人だと言われたことがあるあの人に逢いたい…また この季節がやってきた…藤の花の色気は優しく 美しく 艶やかだ…まるで 綺麗な着物でも着ている 女性のように…詩人〜今人…
2017.04.13 11:29暖かな日の中…桜散る…暖かな日の中ある人に 私の桜の詩を見せた綺麗なのに 悲しい詩ですね…その方は桜を遠目に見ながら優しく微笑み そう言った…風に吹かれながら 多くの花弁が舞い落ちながら 散っていく姿を見て 私は 悲しく思えて一瞬 押し黙ってしまった 散りゆく桜はひとひら ひとひらと命の終わりの 最後の舞を魅せているその舞い落ちる姿を見て儚い…蛍の光を 見るように…何故か 心が寂しくなり満開に咲き乱れ そして 命の限りを尽くし 舞い落ちる姿が 綺麗だと言っている人ばかり花弁が落ちる姿が 綺麗だなんて儚い命なのに…人に生まれて 命の尊さを知った人でも最後の死化粧を 綺麗だと言う人もい...
2017.04.12 05:23想いを…桜咲く土手の 下に流れる小川に散って寄り添いながら花弁達が集まり 想い想いの咲いた花の想い出を 語り合ってるよう風に水面が動きながら流れて 離れていく 花弁達がサヨナラも言わずに流されていく小さな支流から 大きな本流に流されながら 人も桜の花びらのように何処かに流されるのだろうか?この世から離れて果てのない 世界に流されていくのだろうか?たどり着く間に 心さえ生きていれば良いのに 好きなあの人に想いを伝えれるのにね…詩人〜今人…