2021.07.21 02:26もういいかな静然たる心情はあまりなくただ、何かに追い詰められて今があり夜なよな悪夢にうなされ日々をむかえる人はこわい生き物だから山でひっそり暮らしたいもういいかなもういいだろう鳥は静かに鳴いている
2021.07.19 10:35孤独どんなに笑ってもさびしさは癒えず棺桶の中にいるような孤独さえ感じる啄木も中也も嘆いていた音楽は言葉とともにあり言葉は曲と手を繋ぐ絵は無言で恥ずかしがりやわたしはひとりでつめを噛むただボーっと暗くなったへやの中
2020.02.03 20:24" 中也 "" 中也 "汚れちまった中也が愛おしいわたしも人なりに汚れてしまったこんなはずじゃなかったあの日の過ち精算出来たのは長い歳月があったから海を背にして涙を飲んだ笑いあったあの日にもう さようなら今日も後ろで風が吹く
2020.02.02 20:12" スミレ "" スミレ "娘がゲームSwitchのカセットなくしたあの時はあったのに近くでスミレは咲いていた友達は一人きりスミレはそばで揺れていた私の心は夕方に陽が落ちて一人残された子は帰っていった暗い夜道にまだ咲いている
2017.06.05 02:09親知らず…親知らず 長い間お世話になりました…そう思いながら歯の根 奥に刺さる針硬直する 神経と体抜くまでの 不安な気持ち先生が 抜歯の器具を手に…歯に触る…メリメリ…メリメリ…静かな 抜歯…抜き取られた 智歯歯を眺める 先生の目それを みている私大きな綿噛み締めて無言の状態返事に頷く私抜いたという実感が 込み上げ小さな頃に抜けた歯の上か下により縁の下に投げたり高いとこに投げたりしていた 小さい頃を思い出していた…今まで ありがとう…親の知らぬ間に生える歯よ…詩人〜今人…
2017.05.30 12:01思い通り…思い通りに ならないと心の中の 私が揺れ動くシャワーを頭から浴び 無になり 石になる髪が苔になり流れのままに…石に成り果てる沁みったれた流れは 止め処なく 打ち付け絵は心…心は絵…闘わず 流れに任せ 刻が過ぎ去るのを 待つ…失敗した 絵の気持ちになる事が 大事だと気付いた…命を吹き込むのは自分自信…描いたのも 私自身買ってくれる方の喜ぶ顔が見たいいつまでも…いつまでも…だから 前を向く…私の絵が好きだと言ってくれる方の為に…前進します…詩人〜今人…
2017.05.15 02:13脆く 崩れる…脆く 崩れる 泥の壁 いくら 塗り固め 強固にして積み上げたとこで 脆く 崩れる 泥の壁 言葉難しく 言葉は嘆き 詩は叫ぶ泥の向こうから天を仰ぎ言葉は旅立つ詩となり私の私に問いかける 脆く弱い 泥とかした心が そびえ立つその向こうで私は詩を叫ぶ伝われ!心の響きよ鳴り響き 人の心の鐘を打ちならせ 大きく 大きく 打ちならせ絵と共に…心と共に… 詩人〜今人…
2017.05.11 20:59朝から…朝から 辛い夢を見た障害者になる前の夢何も出来くなった虚無に支配される夢私は 辛かった子供の笑い顔が辛かった笑いかけてあげてさえあげれなくてでも 今は 私は抽象画詩人絵を詩にして語る者…絵を言葉にして語る詩人…私は負けない運命は決まっていてももし この身が朽ちようとも私は奏で続ける見えないハープを弾きながらこんな私ですが私を好きだと言ってくれる方の為に前進します…赤い朝日に向かって…詩人〜今人…
2017.04.23 07:31虚無の世界…誰もいない 午後不安感に襲われる自分がいるまるで 何もない 白い部屋に閉じ込められているよう落ち着かなくてイヤホンから音楽を流す必死に歌に集中するほど怖さが 私を包むそして 今 家族が帰って来た…安堵感から 涙が出そうになるいや もう 瞼にためている怖さに押しつぶされそうになり恐怖が襲って来ているすぐには 落ち着かずに体が強張り 震えているいつから こんな 風になったのか心の病は 自分との闘いわかってる…わかってるんだ…白い部屋に閉じ込められたような落ち着かない気持ち闇の中はまだ 孤独を知っている暗闇はまだ 落ち着く あの頃とは違う言い難い 虚無の世界は心の中に存在する孤独になればわかるさ…本当の心の闇は 暗闇なんかじゃない闇なんか...
2017.03.27 13:24見えぬはずのない…見えぬはずのない 生き血を吐いて日々を 過ごした 闇に逃げながら 人から逃げながら分からぬものには 分かりもしない外の青さが 怖かった 闇そのものだった心が 暗く 闇に負けたら 見えるのは闇の中人は言う 物事を簡単に 吐き捨てるように命を削って 生きているものにしかわからぬ命の辛さを 分かるはずもないはず 人は 遠ざかり 闇から 離れていく手を差し伸べる1人の人間も居なかった闇夜の夜桜が咲く頃にうずくまってた ただ 闇に逃げていた闇夜の花弁は ただ 闇の中で咲いてた黒く 闇夜の中に咲いていた去年の 今頃は 生きている実感がなかったただ 天井闇夜のベランダを見ていた苦しみながら 眠ることもできずに黒い花弁に埋もれていた桜は 黙ったま...
2016.10.22 19:53眠れない夜…眠れない夜 秋が進んで 虫の声すら 聞こえなくなって来たあたりは 壁に掛けてある絵のように 無音を貫いている大好きな人のそばでも 深い眠りには落ちずに気持ちは 真っ暗闇でマッチをつけるようつけても消えて つけても消えてただ闇雲にあたりがボゥーッと光るだけ闇と友達になるまでには そんなにかからなかったでも それまで 泣いた夜もあった 歯を食いしばった闇もあっただから 今は自分と対峙出来る娘と妻の寝息を聞きながら 優しい闇を迎えることにしている今を生きていけることに 感謝しています皆さんのおかげです…ありがとうございます &nb...
2016.10.18 11:41夜の防波堤…夜の波のある 防波堤に立てば迫り来る 消波ブロックに闇の中の波が激しく打ち寄せ 私の心の中を 打ち砕く背筋は怯え 体は 恐れ おののき 言い知れぬ不安が 打ち寄せる夜の防波堤が 怖くなり あかりを照らして歩き それでも 不安は消えなかったまだ 私の病は治ってなどいなかったまだ 私の病は治ってなどいなかった 詩人〜今人…