このうだるような暑さの中…
道行く 花達は 水が欲しいと…
うなだれ泣いている…
その命の水を 与えられるまで…
待たなければならない…
残酷なまでに その姿は 萎れ…
まるで…寝たきりの動けない 老人のように…
この暑さの中…人の助けを待っている…
人の助けがないと いけない世界が…
そこにある…
誰かを求め…誰かに感謝し…涙を流し…
コップ一杯の水に歓喜して…
命ある事に感謝する…
死にたいなんて 嘆いてみては…
喉の渇きには耐えられない…
空腹には耐えられない…
それは 生きているから…
命は 必死に生きようとしている…
誰かの為に…自分の為に…
心と命は 違うもの…
生きようとする…命の想いは…
強く…力強い…
詩人〜今人…
たまに 誰かに届いているだろうか?
伝わっているだろうか?
なんて 考えてしまう…
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