2017.06.08 04:41風のような人…風のような人 野を吹き抜け 優しい 風を 連れてくる青空に優しく微笑むような人眼の奥には 心を射抜くしなやかな矢を持つ尊敬の目で見られてきた方オーラは語る優しく 厳しく尊厳に包まれた方だと…詩人〜今人…
2017.05.26 13:13軋む…軋む 体 喜ばぬ 骨よ痛む 関節 重力に横たわる 体よ脱力感 フラつく足元 前を見よ 希望は掴んだ ただ 離すな 両手で 掴み胸に抱え 消えないまま心に仕舞えそして 希望を持てない人の力になれ繋がるえにしの端を掴み皆んなを導いていけ笑顔になる人の助けになるならば我が身に痛みが走ろうともその小さな幸せを誰かに…伝えて生きていきたい…詩人〜今人…
2017.05.26 10:21言葉…ダメだと 言葉を 投げられても言葉は 私の心に…種が花咲く夢を見ても種は夢を忘れない咲いた 花の想い…過去の花の咲いた 記憶が忘れられない言った言葉と言われた言葉夢は 逃げない次の花が咲くのを待っている…土のなかで水をジッと待っている芽がでるまで…太陽に向かい素敵な花を咲かす日まで…詩人〜今人…
2017.05.22 02:03坂本龍馬…小刻み 揺れながら 船は 海原 突き進み沖から見える四国の山並みは 雲が山々を覆い 白い 入道雲娘は 酔いもせずお菓子を貪り私には寄り付かず妻にべったり だから 私は妻の膝枕で海を見渡す船のマフラーから熱気 吹き出し空を歪め熱さ 物語り船内には お年寄り達の宴会の笑い声が 木霊するしかし運命とは 分からぬもの絶対とは言い切れず縁はどこかで必ず 繋がる夢を叶えに 私は海を渡る高知の 坂本龍馬のように…詩人〜今人…
2017.05.21 02:02待ち遠しい…明日 待ち遠しい…遠き先祖も 同じ気持ちを味わっていたのか?…時を経て 闇から 赤き陽の目を見る真っ赤に燃え 朝日が心を浄化し…空の蒼さは 深い海の青さ…命の喜び 知り 生きる道を歩む…全てが 繋がる 縁心出逢いは 不思議 何かが導く 人との縁結び男と女以外の 人のえにし永遠に 繋がる縁は 子供に…ゆっくり 繋がり行く…詩人〜今人…
2017.05.18 22:57命の声…青空が綺麗に見える娘の笑い顔が 素敵に見える燕の子の鳴き声が命を叫んでいる妻の笑顔が真新しく見える森羅万象全てに感謝生きることに見いだせる命の輝き 気づいて欲しい小さな幸せも大事な幸せだと命の声は 木霊する遥か果てまで… 詩人〜今人…
2017.05.17 08:15星降る刻…目の前で 星降る刻偏頭痛の痛み来て抗えない 苦痛味わい痛み 過ぎさるまで過酷な試練極度の緊張予期しない 予兆次第に 襲い来る見えない 痛み薬は飲まずただ 刻が過ぎ去り過去になるまで私は 闘う見えない 痛みと…頭蓋骨の中の柔らかな 脳みそと…詩人〜今人…
2017.05.15 05:05一瞬で…一瞬で 命は消える見えない時の中で…いく道で普段会わない人と話して 父を迎えにその差10分いく道で それは起きた車が軽く混んでいる少し待って 裏道へ見えたのは正面衝突した軽二台お互いに前面は潰れて形はなかった抗えない 運命ひょとしたら私達だった あの空白の時間恐怖が私を襲った背筋がゾッとした可愛い息子と娘が頭に浮かんだ涙が出てきた…一瞬で全ては消える心も 記憶も全てが…無になる…見えない世界の住人になっていた…その場に縛られる見えない姿で…詩人〜今人…
2017.05.12 03:32捨て去れなかった…店を出ると 寂しい風 吹いていた竹は しな垂れ 道端に 無邪気に遊ぶ 雀が二羽楽しそうにしていた肌が人肌恋しく 秋の木枯らしを感じて自然に感じる 寂しさは 周りの景色に紛れていた帰りながら 窓から見る景色は 早送りのように変わり何もかもが一瞬…心の寂しい 気持ちは捨て去れなかった… 詩人〜今人…
2017.05.11 23:28切り株…森の中に 切り株が切られたばかりの 切り口からは 樹液の血が染みいでる宿していた 樹の命切り口は 時を経て苔に生され虫が住まい生きる 宿主を宿す小さな 木の実芽を出し魂を宿す何故に私だけが切られるのか考えすらせずなりゆくままにそれすら自然に任せて 人も樹も生きている詩人〜今人…
2017.05.11 20:59朝から…朝から 辛い夢を見た障害者になる前の夢何も出来くなった虚無に支配される夢私は 辛かった子供の笑い顔が辛かった笑いかけてあげてさえあげれなくてでも 今は 私は抽象画詩人絵を詩にして語る者…絵を言葉にして語る詩人…私は負けない運命は決まっていてももし この身が朽ちようとも私は奏で続ける見えないハープを弾きながらこんな私ですが私を好きだと言ってくれる方の為に前進します…赤い朝日に向かって…詩人〜今人…
2017.05.11 03:11消える夢…あなたが消える夢まっとうした使命を 成した時消え逝く 腕が透明になってゆく空気のような手に透明になり手を握る腕が透けていく 悲しくて 切なくて消え逝く その体涙が止まらず悲しみが溢れ出す あなたが消えてしまう大好きな あなたが 空気のように 触れているのに形はなく空気を掴むように消えていく… 悲しくて… 悲しくて寂しくて… 切なくて 消えないで…消えないで…私を置いて行かないで…わたしを置いて行かないで…詩人〜今人…