彼の 手はいつも 温かくて
優しかった…
触れられると 離れられないくらい…
彼が 好きだった…
綺麗な爪だねって 切ってあげるたびに
そう言ってた…
旅立っていった…あなたに…
サヨナラが言えなかったけど…
私は あなたを愛していたの…
その気持ちが 膨らみすぎて…
いなくなった後 私が私じゃなくなった…
何年か経ち…あなたを思い出して…
今でも あなたを想う…また…逢いたいと…
私の心が そう言っている…
でも…私の中にいるのが わかった時…
私は私を取り戻した…あなたに逢えたから…
いつも…側に居てくれて…ありがとう…
爪は 切れなくなったけど…
私の爪を切るたびに あなたを想います…
愛する…あなたへ…
詩人〜今人…
大切な者を 失っても その人は
あなたの 中に 生きています…
心の一部となって…
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