俺は おまんの息子じゃない
怯えちょって 何も言わんとに 近寄ってくる
お母ちゃんが 怖うて 後ろに下がりながら
縮こまっていきゆう 夢をみた
おまんの子供やに おまんの息子やに
近寄って来だいたら 怖うて 怖うて
ほんまに 知らん人が 近寄ってくるように
夢の中の お母ちゃんらしき人が
俺に 触れたら 映像が 途切れて
起きたら 誰もいない 寂しい空間に
1人ぼっちやった
ベランダの洗濯もんの 隙間から見えちゅう
空は 蒼く 網戸からは 秋の装いをした
物悲しい 風が ソヨソヨ吹きよう みたいで
コッソリと入って来よった…
詩人〜今人…
高知弁で たまに詩を書こうと
思います…見て頂けたら嬉しく思います…
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