2017.05.12 03:32捨て去れなかった…店を出ると 寂しい風 吹いていた竹は しな垂れ 道端に 無邪気に遊ぶ 雀が二羽楽しそうにしていた肌が人肌恋しく 秋の木枯らしを感じて自然に感じる 寂しさは 周りの景色に紛れていた帰りながら 窓から見る景色は 早送りのように変わり何もかもが一瞬…心の寂しい 気持ちは捨て去れなかった… 詩人〜今人…
2016.12.21 02:03描きたい衝動…描きたい衝動が 体を動かす手が絵の具に伸びて 色を乗せ つけるすごい勢いで 色を擦り 塗り上げて行く何かに触発されて 何かに反逆して絵に心を映し出す鏡のような画用紙に自分を映し出して行く 詩人〜今人…
2016.10.04 04:48命を司る時計… 命を司る時計が 刻々と進んでいる人の命は 秋の木の枝のあの枯葉 木枯らし吹いて 舞い散る枯葉地に落ちては その身はカサカサに乾き水分は蒸発し 足に踏まれれば粉々になり 風が吹けば 粉々になった枯葉は 雨に濡れ 微生物達が土に還す私の命もそうあって欲しい自然に還えらば 本望なり自然に帰れるならば 本望なり 詩人〜今人…
2016.10.01 12:35秋は忘れる事なくやってくるあの 花畑のコスモスが全て枯れて行くのを見るのは悲しい…夏のセミが最近まで泣いてた裏山に秋を探しに 猿がきた川の鮎も 色づき 命絶えるまで子孫を残す生まれた川に また帰ってきてよと川辺に見える 鮎の産卵の近くの枯れた秋桜達がタネをたずさえ土に還る…秋は 忘れる事なくやってくる 詩人〜今人…
2016.09.25 22:38夜明けに目を覚まし…朝の明るい 夜明けに目を覚まし時折聞こえる 近き海の さざ波の音に耳を傾け虫達の優しい音の奏でる 音楽会に耳を澄ませながら 空と言うスピーカーがその音の優しき調べを増幅させているそう コンサートホールに1人でいるよう音が住宅の壁に反響して 鳴り響き 眠れない心は和みを知り また 眠りに誘われる魂は 震え その音楽を 静寂の中で聴いた私は 野原にでも 寝ているように眠りの世界をひたすら楽しんだ 詩人〜今人…
2016.09.22 03:14青空と釣り…曇り空に 青空を思い出しながらあの時の 秋のダムの風景を思い出す湖面を吹き抜ける風 波立つ船の後至近距離でのラバージグ見える魚の影 合わせると魚が浮上して外そうとテールウォークをして ロッドを倒して凌ぎながら そのまま引っこ抜く 私の中の私が そこにはいる…無心になって 魚を探す パズルを合わせ魚にたどり着くまで 必死に投げ続けていたまた BASSに会いたい …彼らと向き合いたい… 詩人〜今人…
2016.09.21 10:04秋の…秋の 少し肌に触る 風が吹くときには寂しさを感じ 歩いて来た道を 止まり振り返る秋の 虫の音が 聞こえる日の暮れは甘えたい盛りの 娘が引っ付いて 妻が笑う秋の 大木のイチョウの樹が色づいたらその辺が黄色く 絵の具を溶いて 撒いたよう秋の学校の運動会で 息子が妻を背負う時には卒業式までが あっとゆうまだと 寂しくなる秋のお祭りが 終わった後の 通り道を通ると吉田拓郎さんの”祭りのあと”が決まって流れる四季折々の中で 秋が一番寂しい声を大にして言いたい 秋は寂しい私は 秋は 寂しくて 好きです… 私は 秋は 寂しくて 好きなんです… 詩人〜今人…
2016.09.20 06:50溢れた想いが宙を舞う…溢れた想いが 宙を舞う私の心はここにある 寂しい心はここにある辛くて口には 出せないが わたしのこころは 花の中 咲いた花にも 聞きましょか咲いた ネギの お花にも聞きましょかきっと 花も喜ぶよ声をかけられ 喜ぶよ咲いた花には 声をかけましょどこの 花にも 言葉はあるよきっと 心から 聞いてないだけ風の妖精がそう言ったなんの花にも声があるなんの花にも声がある 詩人〜今人…
2016.09.20 04:55人の心に触れた時…人の心に触れた時には暖かい 心に 爽やかな風が吹くそっと 目を閉じ 風を体で受け止めただ 一言だけ ありがとう…と呟く弱いからこそ 強くなれる気がする 私は 少しでも 強くなれる気がしている 弱い人なんかいないんだよだって 皆んな生きてる限り 何かと闘っているただ 触れ合わないから わからない心を開いて あなたの優しさが 人を救うから今 心にある曇った空を 青い風が吹き 何処かに 連れ去ってくれた胸が透明になり 青い空が 映り込むなぜか懐かしい 童謡が 風と共に響いてくる 小さい頃によく 遊んだあの歌のフレーズが… ...
2016.09.18 09:55いつもの帰り道…寂しく帰る いつもの帰り道 道で縄跳びする子が スローモーションになる茜空が まともに 見える夕方の 西の山の上頭の上を渡り鳥が 新しい土地を求めて やって来る歩く道が 涙でにじんで見えなくなる寂しさが込み上げてくる縄跳びの子供達の笑い声が 哀しく響くアパートの前に来たら 家族の顔が涙目に浮かんで 立ち止まったもう 涙は 止まらなかった… 詩人〜今人…
2016.09.17 00:16蜜蜂が…蜜蜂が 涼しくなって 大忙しブンブン ブンブン 花から花へ 大忙し蜂の巣箱は 出入りが激しく カチ合わせそれでも お空に向かって 花を追う匂いでわかるのか 蜜があること知っている小さな蜂は 人より 偉い 賢いなハチミツ取りの名人は 今日も お空を飛んでいる今日も お花に恋してる 詩人〜今人…
2016.09.16 22:02静けさの中…朝の静けさの中 また 虫たちのオーケストラが続くそして私は秋を感じている 肌が 扇風機が寒いと言っているから体を横たえて スイッチを押して消したら 自然の虫たちのオーケストラだけが響きわたっていた 秋の虫はどれもが 子孫 &nbs...