2017.06.03 12:31お母ちゃん…アマガエルの鳴き声 暗闇の中 癒し声田舎の暮らし涼やかな虫の声満天のプラネタリウム流れ落ちる星一瞬の光の線月夜の満月の優しさ窓に来る 黄金虫 光る蛍の明滅小さな頃の母との 町の灯り巡りカブトムシやクワガタ 小さな私と妹喜ぶ兄妹懐かしき 想い出いつまでも忘れない…夜の父から逃げた夜の母との虫取り優しい お母ちゃん…詩人〜今人…
2017.05.16 13:14特別な人…特別な人私をわかってくれる人優しい 月夜の晩の満月のような方かぐや姫のような不思議な力を持つ命を持つ方産まれながらにして宿命を背負った優しい人何かの縁に気づいたら窓辺から涼やかな風が通り抜ける優しい 優しい眼差しと的を射抜く目を携えた不思議な人また 大好きな人が出来て私は 安心した…詩人〜今人…
2017.04.17 06:52お母ちゃん…小さな子が 母親のスカートを握って泣いている小さな頃の 私も同じだったいつも 母にくっ付いていた泣きながら 鼻水垂らしていつも 腕で鼻水を拭いグジュグジュ言いながら母についていた気づいたらもう 43歳二児の父…母から生まれたひ弱だった息子は母に心配されながら未だに 母親想いだ熱を出して 看病を夜通ししてくれた 優しい母台所でそっと泣いていた 寂しそうな母どの母も 私のかけがえのないお母ちゃんだ…詩人〜今人…
2016.10.01 13:07一つでもありますように…あなたは 何かを やり残したことが ありますか私は 後悔ばかり してきましたあなたは 悲しい別れをした事が ありますか私は 何度か あります ヤケになった日も…あなたは 父と母に 感謝した事が ありますか私は ついこの間に 泣きながら 父と母の子に生まれてきてよかったと 伝えました生きているうちに 感謝できる事が 出来ました私にとっては 生きている上で意味があり父と母がいたから今がありますあなたのお父さん お母さんや誰かに伝える何かが 皆さんに 一つでもありますように 詩人〜今人…
2016.09.30 21:46娘の運動会の日に…大事な 大事な 娘の運動会に朝から8度の熱を出した 我が愛娘咳が止まらず しんどそう頑張って練習してきた かけっこや踊りも来年になってしまう かわいそうな娘風邪に負けるな 我が娘 寝る時は お腹を冷やさずに薄い布団を着なきゃ 治らないよ普段から 布団を蹴飛ばして 寝る癖やめなくちゃね 詩人〜今人…
2016.09.24 03:27衝撃的な娘…4歳の娘が 衝撃的な言葉を 大にして言った青空が 突然震えた 父ちゃんの目もくらんだ座った状態から右肘が ガクッと落ちた運動場の端に座っていた娘と私達はその大きな声に 驚愕の真実を知る…いくみくんとキスをしたと…言ったのだ… うぬぬ…妻は もうキスまでした事に目を開き私は 二、三回聞き直したくらいだは はやい成長に私は 動揺が隠せずに思わず ガクッと首を落とした娘よ キスはまだ早いだろう娘よ いくみくんて どんな子だい 詩人〜今人…娘の成長より…
2016.09.22 03:14青空と釣り…曇り空に 青空を思い出しながらあの時の 秋のダムの風景を思い出す湖面を吹き抜ける風 波立つ船の後至近距離でのラバージグ見える魚の影 合わせると魚が浮上して外そうとテールウォークをして ロッドを倒して凌ぎながら そのまま引っこ抜く 私の中の私が そこにはいる…無心になって 魚を探す パズルを合わせ魚にたどり着くまで 必死に投げ続けていたまた BASSに会いたい …彼らと向き合いたい… 詩人〜今人…
2016.09.21 04:34泣き声が心に響く…ドタバタ ドタバタ 泣き声が心に響く人の子育て 聞くのも 見るのも辛い一番辛いのは 小さな 小さな あの子…人の家に 入り込んだら いかんとゆうがこころが痛くてたまらない夜よ…早く夜が更けて あの子が眠くなるから夜よ… 早く夜が更けて あの子のママも眠くなるから私も 同じ道を先に通ったから小5の いきなり父さんで 子育ては初めて でも 三カ月くらいしたら 父ちゃんて呼んでた泣きながら育てた…昔の親のように子供から逃げずに まっすぐと向き合った今では中3 生意気ゆう様にはなったけど笑顔の素敵な青年になって幸せだ 詩人〜今人…
2016.09.19 12:42眠い 眠い娘…眠い 眠い 娘とお風呂お目目が眠くて ゆったりゆたりシャンプー ジャブジャブ 頭をジャブジャブ 小さなお手手も 背中も あんよも 洗ったら大好き母さん 拭いてくれる眠さが取れたら 牛乳飲んでそろそろ 明日に備えて お眠のお時間パパの枕に抱きつき 隣で寝てるくっつき虫して 眠る子はいい子だ いい子だ おやすみ おやすみ また明日…おやすみ おやすみ また明日… 詩人〜今人…最近はTシャツ被せた枕が気に入って気持ち良さそうに眠ってる…いつも 本当にありがとうございます…
2016.09.10 06:55ウンチが落ちてた…鳩のウンチが落ちてた 人は嫌うけど 鳩は何とも思っちゃいない猫が人ん家の 花壇に 器用に穴を掘り ウンチをしてるあのおばちゃんは嫌がるけど 猫は何〜んとも思っちゃいない犬が 人ん家の家の門の角で ウンチをしてるおんちゃんに 叩かれて 噛み付いたから犬は 保健所に連れて行かれた犬はただ 角にウンチをしただけ可哀想な犬 どうしてこんなになるんだろう人は 人前ではウンチをしないのに鳩や猫や犬はウンチをするだって そこでしたいから…生きているから ウンチをするんだな〜んにも 悪いことなんてしていない角があるから 花壇があるからだって そこでしたいから… &nbs...
2016.09.09 23:40風が教えてくれた 親孝行…部屋を通り過ぎた 風が ふと 教えてくれた父に親孝行しようと 思い立って 電話をした私は 父と母と妻を連れて急遽 温泉に向かった山の上の風は 涼しさが増して 秋を沢山実らせ 黄色いろが目立つ風景がまばらに見えた 私は 覚束ない 父の姿を見て あの頃の父の逞しい漁師の体はもうない事を改めて知ることになる…背中は曲がり 頬はこけて 手には 痣が沢山繋いだ手が 心なしか 微かに震えていたシャワーをかけて、タオルで石鹸つけて曲がりくねった人生のような浮き出た背中を優しく洗いながら こう言った”おまんのあの時の体はもうないね…お父ちゃん”そうゆうと”そりゃそうよ”と父が返してきた 何気無い会話に 周りの男達が 耳を澄ませていたこの体に 支えてもらいなが...
2016.08.31 03:24おまんの息子じゃない…俺は おまんの息子じゃない怯えちょって 何も言わんとに 近寄ってくる お母ちゃんが 怖うて 後ろに下がりながら 縮こまっていきゆう 夢をみたおまんの子供やに おまんの息子やに 近寄って来だいたら 怖うて 怖うてほんまに 知らん人が 近寄ってくるように夢の中の お母ちゃんらしき人が俺に 触れたら 映像が 途切れて起きたら 誰もいない 寂しい空間に1人ぼっちやったベランダの洗濯もんの 隙間から見えちゅう空は 蒼く 網戸からは 秋の装いをした物悲しい 風が ソヨソヨ吹きよう みたいでコッソリと入って来よった… ...