夕暮れの 瞬きする間に
あの山の上の 夕焼けの色が
仄かに 色づいたのが
何も言えずに 切なかった
夏の山あいの 谷間を流れる 涼やかな
風が 部屋にいても 感じる季節が
やって来て そっと なにげに
夏休みの終わりを告げる
あの 儚い 蛍の光を見た 切なさとは違う
秋寒い 季節の到来が いやおうなしに
あたりを寂しく包み
程なくして 虫達のオーケストラが
聞こえ始めたら 秋の気配のする
日の暮れの 寂しさを
とても 優雅なものに してくれた
詩人〜今人…
兎にも角にも 虫達の演奏に
助けて頂いています…
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