小舟は 煌めく 水面に揺られ 浮かんでいる
オールは揺れながら 水に浸って 触られる
事なく 風吹く波に 力を失う
眩しく その姿を見せない 太陽に 照らされ
小舟は 繋がれる事なく 水の上で 静かに
佇んでいる… 風に吹かれて 行くあてもなく
自然に任せて 想いのままに 刻を忘れる
聴こえるのは 波を受けた 船底が
波を受けて チャプッ チャプッと
可愛い音を出しながら 揺れている…
あの小舟のように 漂っていたい…
自然に身を任せ 流されるままに
太陽に 見つめられながら…
詩人〜今人…
あの水の上で 麦わら帽子を
顔の上に置いて 昼寝をしてみたい…
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