空を 優雅に舞う 鷹を 追い抜きたくて
私は 鳶になり 加速する
鷹は 風を巻いて 離していく
寄せ付けないような 風を切るスピードで
鳶の私を まるで 近づけさせないように
死角にさえ 入れずに 突き離す
この翼が もっと 風を切れれば
鷹には 負けないのに
私の翼よ 空を切れ 風を切り
眼中にいる 鷹を捉えよ
そして その前で 翼を 羽ばたかせ
その先を 自由に 飛んでいけ
詩人〜今人…
25歳から30歳まで 釣りでは本気だった
あの頃の私は まるで 鳶だった
先を越す為に 羽を広げて 羽ばたいてた
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