2017.04.03 00:58 羽はないけど… 田んぼのあぜ道の土筆と蓮華が揺れていた何か 2人で話でもしているのだろうかそれとも 春の太陽に声でもかけていたのだろうか花達は自分達にしかわからぬ言葉を持っているのだろうか?まるで 植物自身が妖精のように見える生きている 花達や木も樹も動物や虫も 本当の姿は妖精じゃないんだろうか人だけ 人間とゆう喋れる人で地球には 妖精ばかりじゃないんだろうか?人が作った 妖精の姿 羽が生えている想像の産物なのだろうそう考えると見るもの人 以外の生き物が生きる妖精にみえてくる羽は決して生えてはいないけど…妖精は生きてい...
2016.10.03 22:00眠れない日も…眠れない日も そろそろ 飽きてきた夜の虫さえ 寝静まっている 真夜中の雰囲気は 真っ暗異世界 何も見えない 何も聞こえない 時より 寝ぼけた 虫が けたたましく鳴いてはやめるを繰り返し 不思議な世界が木霊するしかし 誰も 気づきゃしないし 起きもしないしかし この世は 不眠症の世界 堕落した世界眠れない代わりに 周りはしずまりかわる起きてる人は 特別な世界に生きる人静まり帰る 安息が必要な人達の 夢の様な世界に 今日もこころは静まり返る 秋の肌に感じる寂しさは 夜のせいにして  ...
2016.09.25 17:44真夜中に…雨…真夜中に 突然雨が降る 破れた障子紙が 少し 開いた窓から 動いていた風が止まり 雨は静かに降り出した朝には聞こえぬ 無音の中の雨樋の音が少しの恐怖感を抱かせながら 私は 目が覚めた夜中の2時には 何かの 気配がしていた 詩人〜今人…
2016.09.19 09:00安心な闇の檻の中…人を傷つけたら 我が身に返ってくる 人は知らず知らずに 人に恨まれている特別な 優しさが人を傷つけることもある冷静さは 何処かに 持たないと我を失う人の中には鬼とゆう 闇が住んでいる 夜になればなるほど 闇が怖くなくなる夜の 静けさは 安心とゆう 闇を植え付ける次第に 闇に取り込まれていき やがて暗い中でないと 自分を癒せなくなってくるカーテンは閉められ 闇の檻の飼い犬になる自我は崩壊し 再生を繰り返す毎日を夢む 詩人〜今人…
2016.09.15 22:34水溜り…この水溜りの中の世界に入れたらきっと 誰もいない 音すらしない 世界なんだろうな…人の心が一人ぼっちでいる世界なんだと思う…みなさんも見つけたらソーッと見つめてごらん、向こうの世界の自分の顔が 顔を覗かす姿がきっと 見えるでしょう… でも驚かないようにね.…ビックリしちゃうから… 詩人〜今人…
2016.09.05 15:52闇の目玉が…闇の目玉が 夜に紛れながら外からソーッと ガラスをすり抜け ギョロリと家の中を見回している起きている者の 生気を吸いに今宵も 家を渡り歩いている虫の音になりすまし 時に 猫になりすまし闇は姿を変えながら やってくる 背中が身震いしたら 奴は もう乗っかっている朝が辛くて 駄目な人には きっと 目玉が乗っかっているおかしいなと思ったら ”目玉さん 目玉さん お疲れ様…今日は 私より 別を当たっておくれ”って言うと 目玉は 煙たがられたと思って出て行きます…あなたの家にも 来ているかも…少しでも あなたが 眠れますように… 詩人〜今人…
2016.09.02 10:40日本人がつけた名前…もじゃもじゃした 木が沢山 生えていてたまに 人が しんどい思いして 上がるらしいそれは 空にもっとも 近いものらしくて人は 山と言うらしいザブザブしていて 見渡す限り 青く沖の潮の 早いとこは 深い青黒い 色をしているらしくて それを 黒潮と言うらしい人は 海と言うらしいザァザァしていて 流れが 速いとこもあり 緩やかな とこもあり雨が降ると コーヒー牛乳みたいな 色になり激しく流れ 氾濫するらしい人は 川だと言うらしい山は見た感じ モジャモジャ だし 海は 波打ち際が ザブザブ 言うし川は上流は ザァザァ 流れる勝手に人がつけた名前だから 変わった呼び方をしても 面白い全ては 私達 日本人が つけた 名前だから…誰がつけたって ...
2016.08.31 13:17太陽と月の摩訶不思議…西に傾いて 真っ赤になって 沈んだ 太陽 カラスと一緒に 静かに 山の中に 消えて行く…山もカラスも 丸焼けにならずに 太陽だけが消えていったきっと 地球が出来て ずっと この調子不思議な太陽…どこいった…夜には 月が 東の海から 上がってくる水にも濡れてない 雫も垂れてない冷たそうな 乾いた月が ゆっくり形を変えながら上がってくる 夜なのに 街灯みたいに 街全体を 優しく 照らす太陽みたいに 明るくないけど夜には とっても お似合いの月太陽と月とが お見合いする日があるのも…不思議な 不思議な 摩訶不思議… ...
2016.08.31 10:08水色の空…夕暮れの 薄い 水色の空に 飴玉みたいな 星が キラキラ光ってるあの 絵本の中の お星様みたいに今でも 可愛く 西の空に ここに居るよって教えてくれているそう 私の中の 小さい子が 教えてくれるいつまでも 変わらず キラキラが 皆さんに 見えますように… 詩人〜今人…
2016.08.31 08:14カサカサッ枯れ葉の 音が カサカサッしだしたら秋の妖精が 地面を駆け抜ける音カサカサッ カサカサッ カサカサッ枯れ葉が寄り添い 音をだす私にだけ 聴こえる 秋の寄り添い集まる音が 耳に届く山は 秋が来た事を 私にだけ そっと 教えてくれる小さな 小さな 音で そっと… 詩人〜今人…
2016.08.30 03:13私を食べる…放牧している 牛が 私を食べるムシャムシャムシャと 大きな口で毟り取って 食べられる私は 野に生える ただの草 ありきたりな ただの草たまに 小さな花もポッと 咲かせる 太陽 沢山浴びて 育っても 今日も 牛に食べられるそんな 私は 野に生える ただの草 詩人〜今人…
2016.08.22 14:42闇夜にまぎれて…月の出ない 窶れた闇夜に その悪意のある姿を 闇の中に 溶け込ませ消え失せ 消えていく 存在がいる…見えない 黒い影は 誰もいない 夜の街を 徘徊する…暗闇の蝙蝠のように その黒々とした翼を 音もなしに羽ばたかせ 人の魂を 探しながら 飛んでいる夜には 決して 死にたいなどと呟かない事だ…魂を引き抜く為に そいつは 近くの闇に 音もなしに 潜んでいるその 類い稀な耳で 声を拾い夜空を羽ばたいているのだ…そして 闇で 聞き耳を立てて ソーッと近づいてくるヤツは そこまで来ているのだ… &...