ガタンゴトン ガタンゴトンと
どんこ列車が可愛い河原上を走っていく
上から見る者には 見えまいて
あの 赤ではない 白い花が 曼珠沙華だとは
わかるまい
優しさ溢れる あの人の姿が
あの白い曼珠沙華に見えていた
差し出された 缶コーヒーが
お盆に乗ってくる
優しかったあの人の笑顔
私は 忘れまい 忘れまい
黒いアゲハが食していた
白い曼珠沙華の花
花弁に ヒラリヒラリと 舞いながら
蜜を美味しそうに 飲む姿…
きっと 美味しかろう
きっと 美味しかろう
涙が 溢れて 前が見えない
あの 白い曼珠沙華の花が 揺れる 揺れる
声をかけてくれたみたいで
ありがとうと 私は 小さく呟いた…
詩人〜今人…
詩を書いていて 良かった…
あの 白い曼珠沙華に出会えて良かった…
私の親友の友達の
お母さんをイメージしながら 書きました…
感情がコントロール出来ない 私で
すいません…
3コメント
2016.09.16 22:26
2016.09.14 07:10
2016.09.14 06:42