2017.05.26 13:13軋む…軋む 体 喜ばぬ 骨よ痛む 関節 重力に横たわる 体よ脱力感 フラつく足元 前を見よ 希望は掴んだ ただ 離すな 両手で 掴み胸に抱え 消えないまま心に仕舞えそして 希望を持てない人の力になれ繋がるえにしの端を掴み皆んなを導いていけ笑顔になる人の助けになるならば我が身に痛みが走ろうともその小さな幸せを誰かに…伝えて生きていきたい…詩人〜今人…
2017.05.21 02:02待ち遠しい…明日 待ち遠しい…遠き先祖も 同じ気持ちを味わっていたのか?…時を経て 闇から 赤き陽の目を見る真っ赤に燃え 朝日が心を浄化し…空の蒼さは 深い海の青さ…命の喜び 知り 生きる道を歩む…全てが 繋がる 縁心出逢いは 不思議 何かが導く 人との縁結び男と女以外の 人のえにし永遠に 繋がる縁は 子供に…ゆっくり 繋がり行く…詩人〜今人…
2017.05.15 02:13脆く 崩れる…脆く 崩れる 泥の壁 いくら 塗り固め 強固にして積み上げたとこで 脆く 崩れる 泥の壁 言葉難しく 言葉は嘆き 詩は叫ぶ泥の向こうから天を仰ぎ言葉は旅立つ詩となり私の私に問いかける 脆く弱い 泥とかした心が そびえ立つその向こうで私は詩を叫ぶ伝われ!心の響きよ鳴り響き 人の心の鐘を打ちならせ 大きく 大きく 打ちならせ絵と共に…心と共に… 詩人〜今人…
2017.04.01 12:28 桜は切ない恋の花… 桜は切ない恋の花咲いてるうちは 咲き乱れ見る者を魅了する枝の先まで 咲き誇り風に震えて 夜桜 咲き乱れたった一夜の雨風で花の終わりを告げる花まるで 儚い恋のよう初々しい 恋を抱いた女の子の一番最初の 初めての恋風に揺られ 散らしてくせめて優しく散らせよ 乙女そして 散らしながら 大人の女性に近づいていけ 葉桜 風に揺られて想い出になって行く消えない 淡い 色と共に 詩人〜今人…
2016.10.01 13:07一つでもありますように…あなたは 何かを やり残したことが ありますか私は 後悔ばかり してきましたあなたは 悲しい別れをした事が ありますか私は 何度か あります ヤケになった日も…あなたは 父と母に 感謝した事が ありますか私は ついこの間に 泣きながら 父と母の子に生まれてきてよかったと 伝えました生きているうちに 感謝できる事が 出来ました私にとっては 生きている上で意味があり父と母がいたから今がありますあなたのお父さん お母さんや誰かに伝える何かが 皆さんに 一つでもありますように 詩人〜今人…
2016.09.29 11:51旅人の旅…旅人のことを知っている者は 森の動物達だけ 暗い森から 賑やかな街砂の砂漠、海の見える海岸の街 色んな所に行ったそんな中で 出会うのは人より 動物達だけが多かったそう 旅人は人が苦手だった 森の動物達はすぐに友達になれるから旅人は心を許せた 今日も 足を怪我している鹿を手当てしてあげた鹿は何度も振り返りながら 子供達を連れ日の差し込んだ 場所から 山奥に消えて行った旅人は少し微笑みながら小さく手を振った旅人は 苦手になった 人をまた好きになる為に長い旅に出たのだったそれでは 旅人のお話は また今度… 詩人〜今人…
2016.09.27 01:40なれと言われたら…あなたが 空になれと言われたら広い心で あなたの心に 広がりましょうあなたが 空飛ぶ 鳥になってとゆうのならあなたの 心の宿り木に とまりましょうあなたが 降り積もる 雪になってとゆうのなら深々と降り積もる 切ない雪になりましょうあなたが 私を支えてと ゆうのならそっと 心を 支えて 包み込みましょうあなたが 一緒に死んでとゆうのならあなたを引き止め 涙溢れるまで手を握りましょう あなたに…私の気持ちが伝わるまで 涙を流しましょう 詩人〜今人…
2016.09.27 00:29切ないバラードを聴きながら…好きな 切ないバラードを聴きながら膝に両手をあてて ぼんやりテレビを見つめる先には 映像なんてなくて 歌のイメージがゆっくりと映し出されていく男と女の切ない 恋の詞が鼓膜に優しく響き渡り 涙の訳の 寂しさが語りかけてくるあなたに逢いたい あなたに… 詩人〜今人…
2016.09.26 23:24空には世界中の…空には世界中の人の想いが 浮いている人の想いが 雨になって シトシト降って傘も差さずに 立ち尽くして 顔を空に向けて 受けている色んな人生 色んな涙が 降ってくるまだ 会ったことのない 人の想いよ降り続けて 降り止まないで 全てを 受け入れるまで 詩人〜今人…
2016.09.26 03:03書きませう…私の素朴な詩が 人の心の重い扉を開くなら私は 進んで 書きませうあなたの 心を 私の詩が 癒すなら 私は 進んで 書きませう蜜蜂が 花から花に ヒラリヒラリと 舞う様にあなたの心の花弁に ふわりフワフワと止まり させてくれたらば 私はきっと生きている意味を見出せるでしょうあなたが ホロリと涙水を流すならその下に両手で優しく 受け止めませう泣くも人 笑うも人 色んな人が居るけれどどんな人でも 受け止めてあげれるそんな 詩人の想いを 持ちたいな 詩人〜今人…
2016.09.25 04:34空を憶えている…この似たような 空を憶えている乳白色に灰色が混じっている 曇り空が私には語りかけているよう”もう 嫌な出来事は忘れよ もう忘れよと”道はずっと 前に続いている 歩いて行ける先は行き止まりかも知らず 迂回路があるやも知れず素敵な人生を変えるような 出逢いがあるやも知れずだから 前に少しずつ 少しずつ 歩いてみようその足を休ませながら その体を休ませながらまだ見ぬ道は まだまだ遥か遠い 詩人〜今人…
2016.09.24 08:43景色は移り変わるだけ…走っても 走っても 景色は移り変わるだけ何も変わらない 何も始まらない人から見たら ランニングマシーンを走ってるようにしか見えず それに気づくまでには 時間がかかった走った分 歩いた分が 同じだったそんな 生き方しか出来なかった何をがむしゃらに 何を目指していたのか気づいた時には 手にシワが出来ていた手に 握るものが 大事なものだと気づいた時には 時はあまりにも 過ぎ去っていた 詩人〜今人…