様々な 公共施設の周りの草木は
新芽を伸ばし 虐げられた状態から
自然のままに成長を始め…
気がつけば 激しく回る 草刈機で
形を作るために 可哀想に 刈り取られ…
生きていこうとする 素直な命は…
生きる事さえ 阻害され…
それを見た人は…
”綺麗に手入れが行き届いてる”
なんて 思うことが 人の身勝手さを
まざまざと 見せつける…
人を中心に回る 事の 冷酷さが
自分にも あるのが 辛くて
草木に謝りながら 生きている…
花だけが 綺麗だと 勘違いをしている…
見るものは 花だけではなくて
他にもあるのだと…
人間の愚かな所は…
見た目で判断してしまう所だと…
今の私の心は 静かに 呟いている…
詩人〜今人…
この木も また 勝手に植え込まれ
無理やり 刈り取られ…
形を作られた末に また刈り取られる…
可哀想にも想うのは 私だけだろうか?
綺麗事だと 片付けられるのか…
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