かなり昔である 春の燕の巣を
石を投げをして 落としていた
子供らがいた
親鳥は駅の入り口で
8の字を描きながら
飛び回っていた
真下には無残にも 苦労して
育てていた 子ツバメ数匹と
田んぼの土で作った
巣が 悲しくコンクリートに
打ち付けられていた
私は車からおり 命の大切さを
諭しながら その子等の親をまった
数匹のうち 一羽だけ辛うじて
生きていた
このままではと思い
ダメだとわかって 連れ帰った
しばらく 育てながら懸命に
育て 羽も生えたが
やはり 自然を育てるのは難しかった
私は 辛さと怒りで 泣いてしまった
高鳴る 小さな心臓は
静かに鼓動を 落としながら
目を瞑り 眠っていった
私は 小さな命に 謝りながら
土に埋め 小さなお墓を作った
こんなことをしてはならないと
教えもしない 親に苛立ちさえ
覚えた 後 育てきれなかった
自分を責めた
まだ 私が若い頃の話
あの燕が 転生輪廻して
今年もどこかの空を飛んでいると
心で思う
眠るように 亡くなっていく
小さな 生き物の命も
小さな子供の命も
生きようとしている人を殺める
人間のような 姿をした
化け物のみたいな 皮を被った
何者かに 支配された
ような 人間にはなってはいけない
子供だからと言って
してはいけない事との
区別と命の大切さは 教え繋がなければ
ならないと誓った
それが 人として
当たり前のことだと思う
春が来るたび 思い出す
空に舞う 燕が あの燕で
あって欲しいと
心から…
詩人〜今人…
私が小さな頃 私達も虫や魚に
同じ事をした事もあった
大人になった 私はその時 身勝手な
自分を責めた
だから 因縁を断ち切るため
私の息子や娘には
私の事も例えて
ちゃんと悟すようにしている
身勝手な人だと言う人もいるだろう
でも 私は ちゃんと子供には
命の大切さを教えるようにしている
私と同じ道を歩ませないように…
*私達が住んでいる場所は田舎で
近くに動物病院もなく仕方がなく
家で飼うことにしました*
その頃はインターネットも普及してなく
調べて下に載せておきます…
*・近くに巣がない
たまに丸裸のヒナが巣もない辺りに落ちていることがあります。まだあまり動けないヒナでも、巣から落ちて急に明るくて広い場所に出たのがこわくて這って移動していることがありますから、広い範囲で本当に巣がないかどうか、じっくりと探してあげることが必要です。もしも、巣が近くにある場合には、親鳥や兄弟鳥がさわがしく鳴いていることが多いので、しっかりと耳をすましてみましょう。
とくに高速で飛びまわるツバメの場合は人が育てるのはとてもむずかしく、将来は「渡り」というとても体力のいる大仕事も待ち受けているのですから、本当に巣がないかどうか、じっくりと探してあげることが必要です。
それでも巣がみつからない場合は、他の動物につれ去られる途中で落とされたと考えるしかありません。丸裸のヒナは自分の力で生きていくことはできませんから、近くに巣が見あたらず、親鳥の姿もみつからない場合はすぐに保護が必要です。こういう場合でも、巣が近くにある可能性はありますから、念のために以下の項目“自宅で保護する必要がある場合”も読んでおきましょう。
また、こういう場合はケガをしていることも多いですから、県の保護担当の窓口(県によって担当する課の名前がちがう)や保護施設に連絡して、どうしてあげたらいいか相談しましょう。ただし、県によっては素早く対応できないところもありますし、休日や時間外の場合もありますから、そういう場合は動物園や動物病院をさがしてお願いしてみましょう。電話やメールでの救護相談をしてくださる病院もありますから、利用しましょう。これらの連絡先を調べるには左メニューの保護施設・病院リストへどうぞ。*
(引用させて頂きました…)
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