2016.10.31 07:36あの人の生き方…暗雲立ち込めた あの人の生き方に囁きかけたくなる 泣き顔を思い出すたびに乾いた頬に涙が流れる気にはなっているのに 合わない二人は離れ離れのまま 漂う流氷冷たいままの距離は 縮まらない波にぶつかる 想いは 罪の意識君を傷つけたのなら謝るから離れていかないで 見せかけの優しさは僕を傷つけ 生きる意味すら忘れてしまう儚い 想いは 流れとともに とどかぬままに 詩人〜今人…
2016.10.31 05:03鴉…鴉 お前のその心を引き裂いて動く心臓を喰らい お前になりすましたいその横着さに そのずる賢さを身につけ 騒がしい街で のうのうと生き のさばりたいゴミはぶちまけ 光るものを口にくわえ巣を彩り 自分だけの王国を作りたいそして この黒き体であの人をかっさらい 囲いこみたい手放さないように 手放さないように 詩人〜今人…闇の詩…
2016.10.31 04:10手のひらの鳥の羽よ…手のひらの鳥の羽よ 風に乗り 旅に行け行き先は 言うまい お前の行きたいままに大空に羽ばたいて行け 誰も咎めるものはいない 気の向くままに空とゆう人生に 飛んで行け雨が降っても 雷が落ちようが風がまた 空に誘ってくれるだろう大いに 羽ばたいて 飛べるとこまで飛んで行け 我儘に 気ままに素直に 飛んで行け 詩人〜今人…
2016.10.30 22:57生きている…こうしてるまにも、自然は生きている人は生きようとしている考え そして 辛き思いを胸に秘めたり朝から夢を見て はしゃいだり 落ち込んだり色んな 気持ちを持ちながら生きている生きるのは素晴らしいけどなにが幸せで なにが不幸せかわからないそれに気づける人が きっと 幸せなのだろう悩める人が幸せなのだろう…悩めるものがなくなれば 人は口々に悪口をはじめる 矛先は見えない 心の人に突き刺さるとても 悲しいことだ 言わないことだ言っては幸せは逃げてしまうよ 詩人〜今人…
2016.10.30 12:25海辺と私…海辺を歩いていると清々しい 波の音と 潮の匂い のどかな さざ波が 蒼いそらと共に 私を迎えてくれる少し 目をつぶり 集中すると 耳をかすめる音がヒュー ヒューって 耳たぶを震わせて聴こえた可愛い娘の笑い声が 波の音に混じってはしゃいで聴こえてくる私は 明らかに 違う世界にいた目を瞑ると 支えてくれる家族がいる事に感謝をした ここにいるのは 父親として たっている一人の人間 妻が支えに来てくれたそっと 暖かい 温もりが 私を包み込む 詩人〜今人…
2016.10.30 05:08言葉も生きている…言葉がしゃべる 言葉が 泣いている言葉は けなされている 立ち上がっては 消えていく言葉の文字達 言いたいことなんて 伝わんないのに無闇に流されていく お願い流されないで 聞いてあげて色んな言葉が 喋っている胸を痛めながら 君に 伝えている涙を流して 涙流しては わかってくれるまで泣き続けている 無闇に 小さく小さく 詩人〜今人…
2016.10.29 21:13寂しさが苦になる時…寂しさが苦になる時って一人にされた時誰からも相手にされず 無理をかまされた時心には 孤独な砂嵐が出て 寂しく吹き荒ぶそう 一人ぼっちの木枯らしの吹く日のように透明な体を ビューって吹き抜ける時が一番寂しい そんな中の優しみと微笑みは人を救うのを された私だからわかる障害を持ってきた 私だから 一人ぼっちを味わったことがあるから だから 寂しい時には甘えていいよ… 素直に言えばいい 心のHOMEはここにあるから 詩人〜今人…
2016.10.29 02:10水たまりの夢…小さな水たまり 小さき子が走りながら水を蹴って走る水面が揺れて 未来の夢の世界が揺れながら見えていた 子供の夢なんてさ色んな 夢があって 良いんじゃない決められた 人生なんて つまんないだって だって 子供だって同じ 人間なんだもん 未熟なのは当たり前それに気づくのは 親だけだもんね 詩人〜今人…
2016.10.29 00:29咲いている花でさえ…咲いている花の哀しさを知っているかい咲き乱れる花の一部なのかもしれないでも 種から芽が出て 花が咲くまでどれくらいかかるのか その花を折り 花瓶にさしたり見るもののために 刺したりして楽しむ花は 息もするし 眠りもする自然の中で その亡骸を横たえたい私なら そうしたい 私なら その場に 横たわりたいただ それだけただ それだけの花の想い 詩人〜今人…
2016.10.28 20:23世が明けて行く…世が明けて行くと この世が異世界から目覚め 息づいて行く闇は その姿を影に潜めて息づいて行く そうして 明暗が分かれ人の影やものに 住み着き息づいて行くあるものには 取り付き あるものには護られそれぞれの生き方が生をなす闇にとらわれることなかれ闇を受け入れ ただしき 人の道に外れぬように 生きてまいりましょう 詩人〜今人…
2016.10.28 02:35理解しがたい…理解しがたい 事が次々に押し寄せいやがおうなしに訪れ 私に降りかかる 雨ざらしの雨に濡れて何も 言葉にならないようにただ 僕の頭上から 果てしなき雨が 降りゆく 僕の願いとは別の意味で 次から次へと 濡れすぎていく 詩人〜今人…激情の中で…
2016.10.27 20:36人の心…人の心は移り変わりやすいでも そんな中でも 大事にできる人の心は暖かく見守りたくて 私は時間に囚われずに身を任せて行けますあなたが花ならば 私は葉になり咲くのを見守りませうもし あなたが 鳥の雛ならば大きな木で 飛び立つまで 支えになりませうもし あなたが 震える其の足で歩くのなら右側でそっと支えになりませうもし あなたが 笑えるのなら 笑えるその時まで共に待ちましょう決して 難しいことではなく 信じる心がきっと 為になるはずあなたと私に 心豊かな信頼関係が産まれますように 詩人〜今人…