車を乗る人が スピードを出す
コンクリートの道を小さなカニが
横歩きで 歩いている
怖さも知らずに
生きることだけに
生を受けている
夜に 猫が 車のライトに驚いて
道を横切る ありえない
ライトの眩しさに
驚き パニックになる
予想だにしない時がある
その時 人は…
スピードを出している時 蝶々が
車に吸い込まれるように
衝突する ブレーキを踏んでも
間に合わない時だってある
バックミラーに映る
ヒラヒラ舞い落ちる蝶の
姿に 心と声で 謝りながら
走る 時だってある
命を失わせるのも人
人を殺めるのも人
自然は怒り 天災を落とす
動物や虫や魚は自然の中で
生きる為に 餌を取る
自然の摂理
運命なのだと 考える時もある
予想だにしない 予期せぬ 出来事
命を奪いたくて
奪ったんじゃない人もいる
偶然が招いた 無情な運命は
嫌が応にも やってくる
刻を選ばずに…
運命は残酷で 薄情
なのかも知れない
生きていくという事は
思っている以上に
すべて 運命は
決まっているのかも知れない…
詩人〜今人…
昨日の夜に猫を引きそうになって
危なかった…
無事で良かった…
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