2017.05.16 13:14特別な人…特別な人私をわかってくれる人優しい 月夜の晩の満月のような方かぐや姫のような不思議な力を持つ命を持つ方産まれながらにして宿命を背負った優しい人何かの縁に気づいたら窓辺から涼やかな風が通り抜ける優しい 優しい眼差しと的を射抜く目を携えた不思議な人また 大好きな人が出来て私は 安心した…詩人〜今人…
2016.11.18 12:22星達…星達がつどい出す北極星の周りには星達が集まり様々な 言葉を紡ぎ出す 夜の時間星に耳を傾けよう 星に目を見張ろう流れ星が 夢を連れてくる 夜の子供達の夢にも 疲れた大人達の夢にもさあ 寒空に 暖かくして 出て行こう夜の彼らは 恥ずかしがり屋じゃない星達の夢物語を聴くために 詩人〜今人…
2016.10.03 22:00眠れない日も…眠れない日も そろそろ 飽きてきた夜の虫さえ 寝静まっている 真夜中の雰囲気は 真っ暗異世界 何も見えない 何も聞こえない 時より 寝ぼけた 虫が けたたましく鳴いてはやめるを繰り返し 不思議な世界が木霊するしかし 誰も 気づきゃしないし 起きもしないしかし この世は 不眠症の世界 堕落した世界眠れない代わりに 周りはしずまりかわる起きてる人は 特別な世界に生きる人静まり帰る 安息が必要な人達の 夢の様な世界に 今日もこころは静まり返る 秋の肌に感じる寂しさは 夜のせいにして  ...
2016.09.24 20:04眠れない夜…眠れない夜が来た静寂の中のサイレント映画繰り返される黒と白の映像美に 心奪われ中の人が せわしなく夜を演出する 眠れない住人が主役の闇夜の劇リアルな描写に亡くなった チャップリンさえ 驚くだろう涙は流しても 夜には見えない ただし眠れない人々の 心は 間違いなく 映像として映し出されていた 詩人〜今人…
2016.09.12 12:55心が叫んでる…心が叫んでる…命が息づいている愛が 知らせてる 忘れた何かを 思い出すためにあの時の星の記憶が蘇るあの夜の 星だけが 生きる意味を知っている 夜の蛙が鳴く夜に そっと 星を見に行こう瞬きを始めた月が 恥ずかしそうに 雲を前に挟みながら 照れている…星はキラキラ輝きながら優しい気持ちで月を見守っている… 詩人〜今人…
2016.09.06 08:29夢が歩いてく…夢が一人で 歩いてくテクテク テクテク 自分より先に 一歩 二歩と 夢を叶えるために 歩き出した不幸があって 今がある 幸せがあって 今があるそれに 気付いたから 歩き出した テクテク テクテク 夢が勝手に一歩 二歩 私より前に 歩き出した人に出逢えて 今がある人と 別れがあって 今がある詩が隣にいるから 死を選ばなかった詩が助けてくれたから あなたに逢えた夢はもう 勝手に歩き出しているその時は 遅咲きだけど 咲いて 大きな花となれ 咲いて 見せましょ あなたと一緒に夢を叶えるために…明日に向かって… 詩人〜今人…
2016.09.02 14:38夜になると…夜になると 月が 海の上を 浮かびながら光を 優しく 放っているさざ波が 月の光に照らされてキラキラ光っている ボラは月夜に 照らされて 空を飛んでいる何匹も 何匹も 宙をロケットみたいに飛ぶ星の沢山の煌めきが 空から落ちてきそうだから スプーンを持って 星をすくい取る事が出来そうなくらい 空には数え切れないほどの星達が キラキラと その存在感を表している夜空の不思議に 口を開けたまま浜辺で 佇んでいると 海岸が光を放ち海蛍が 浜辺を 素敵に 彩り始めた闇夜に光り輝く さざ波の奇跡が 今まさに 始まろうとしていた… 詩人〜今人…
2016.08.31 13:17太陽と月の摩訶不思議…西に傾いて 真っ赤になって 沈んだ 太陽 カラスと一緒に 静かに 山の中に 消えて行く…山もカラスも 丸焼けにならずに 太陽だけが消えていったきっと 地球が出来て ずっと この調子不思議な太陽…どこいった…夜には 月が 東の海から 上がってくる水にも濡れてない 雫も垂れてない冷たそうな 乾いた月が ゆっくり形を変えながら上がってくる 夜なのに 街灯みたいに 街全体を 優しく 照らす太陽みたいに 明るくないけど夜には とっても お似合いの月太陽と月とが お見合いする日があるのも…不思議な 不思議な 摩訶不思議… ...
2016.08.22 14:42闇夜にまぎれて…月の出ない 窶れた闇夜に その悪意のある姿を 闇の中に 溶け込ませ消え失せ 消えていく 存在がいる…見えない 黒い影は 誰もいない 夜の街を 徘徊する…暗闇の蝙蝠のように その黒々とした翼を 音もなしに羽ばたかせ 人の魂を 探しながら 飛んでいる夜には 決して 死にたいなどと呟かない事だ…魂を引き抜く為に そいつは 近くの闇に 音もなしに 潜んでいるその 類い稀な耳で 声を拾い夜空を羽ばたいているのだ…そして 闇で 聞き耳を立てて ソーッと近づいてくるヤツは そこまで来ているのだ… &...
2016.08.18 14:10暗き山道…暗き山道を 明かりもなしに 山頂を目指す足に蔦が巻きつき ちぎりながら 傷つきながら 見えない道の先にあるあなたにしか たどり着けない 闇夜のあの場所…空では 満月が その身を見守り 照らし続けるあなたは 一人じゃない…一人にしない…辛くて…虚しくて…悲しくて…険しくて言いようのない 不安に 足は震え出し今にも 声を出しそうになる 闇の中をあなたは 歩いてきた…それを満月がずっと見ている あなたの 全てを照らしている…涙を流して 歩み続ける あなたをじっと見ている …あなたの 歩む先を 見据えながら…あなたが 辿り着くであろう…あの場所で 月は待っています…挫けないで たどり着いた先には幸せが必ず待っているから…...
2016.08.15 14:10娘のドキドキと丸い月…寝かしつけている 4歳の娘に いくみ君が 好きで 胸がドキドキして眠れないって言われた 父の動揺は 計り知れないものでありその ドキドキが 何故か 私の心臓に移ってしまい 父の私まで 恋をした気分になっているそんな 娘の成長を感じながらベランダから 白く光り輝く 丸い月が心では 笑っているようにすら見えて外から聞こえる 秋の気配のする 虫の音が 心地よい 優しい音楽になって夜の帳が少しづつ 更けていく… 詩人〜今人…
2016.08.10 10:06川の流れよ…川の流れよ 私を置いて どこへ行く…あの広い 海に出るのなら 私も一緒に連れて行って欲しい…川の流れは もう飽きた…あの満ち引きする 海の中で静かに漂いながら…夜に浮かぶ月を見上げたい…生命を育んできた 母なる海に…抱かれながら…この身を投じ…永遠を感じていたい…そうすれば 我が身が朽ちても…誰にも 知られないから… 詩人〜今人…