2017.05.06 07:43誰もいない部屋に一人…誰も居なくなった部屋に恐怖に怯え 横たわる 胸が息苦しい何かに 体が反応し怯えている見えないものに対して傷つき 怯え苦しみ刻む 時計の針は 刻々と 夕暮れを教えているたまに ベランダで休む親ツバメが 心を救う本当の孤独とは 体が拒否反応を起こす時寂しさに取り憑かれ頼る者がいない時の悲しさと涙…孤独に支配されようが結局は 一人抗えない 運命…心臓は高鳴りをあげ心は寂しさを露呈する本当に残されたものの絶望感に 人は飲まれていく…寂しさの中で刻の刻む 針を見つめながら…詩人〜今人…
2017.05.05 10:20ゴールデンウィーク…ゴールデンウィークしばらく 歩き家に帰宅足に違和感があり ズボンを脱ぐと何ヶ月も前にした下肢静脈瘤の手術… なるはずのない 脚のひどい浮腫みの跡…押してもしばらく戻らない脚の肉…手術の辛さが戻ってきた…ありえないはずの 体の不調は見えない所で 進行している粘土が脚に引っ付いているかの様に私の足は 陥没する脚は痛みに変わりヘルニアの痛みが追い討ちをかけ 精神状態を不安定にさせるいつまで こんな事が続くのだろうか?子供とキャッチボールやサッカーをしてた頃が暖かくなるごとに思い出される…詩人〜今人…
2017.05.03 13:44見えない痛み…見えない痛みが 神経に突き刺さる体が痛みで 聴こえない声を発するどうしようもない私の神経に 言葉は通じないましてや 痛みの声は身体中に鳴り響く体調までが悪くなり辛くなってくる私は日々闘う 自分の体と精神と痛みと…夜の闇に紛れる 心の声はひょっとしたら闇夜に紛れて嘆いているのかも知れない…詩人〜今人…
2017.05.03 00:07命の中で…掘り返した田んぼに水を入れる前の匂い小さい頃にうなぎを釣りにいくのに畑で掘り起こした 土の匂い大地の仄かな匂い土を食べ 生きる ミミズの匂い 懐かしい 子供の頃の匂いの記憶 優しい 香り命を育む 土の逞しさ母なる大地 重力を遮る厚い土の上に立つ掘り起こしたばかりの土は優しく 足を包む ここで 米は育ち 野菜は育つ 小さな生き物達の力を借りて生きている土は生きてる川の水も 海もその中で 私たちは恩恵を受けている時に自然に怯えながら怖さを知りながら 生きていく 私達… 感謝致します…生きている事に…詩人〜今人…
2017.04.30 22:08鳶と燕の夫婦…鳶が低く飛びながら 家の間近まで 燕の夫婦を狙って 追ってくる生きていくものの運命なのはわかる頼む 逃げておくれ可愛い子供達がこれから産まれるんだ換気扇も脅かさないように つけていない だから 捕まりさえしなければ子育てが出来るはず生き延びて 捕まらずに家族で飛び立つその日まで… 詩人〜今人…