崩れた 古い木の下から
若い 新芽が 生えてくる
上の木の枝の間から 日差しが
降り注ぎ 新芽に光が届いた
露を葉っぱに身につけて
木の芽は生きて 光を反射する
側には 崩れた木に 苔の森が生え
長い年月の 木の姿を 覆いながら
暗い場所でも 生き延びている
私の体にも 光が差し込み
心の中の新芽が 太陽向けて
芽を伸ばす 少しづつ 少しづつ
苔のように 時間をかけながら
新芽のように 天向いて伸びていく
生きている限り 光を目指して
詩人〜今人…
急がなくたっていい
ゆっくり ゆっくり 光を目指して…
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