2017.05.21 02:02待ち遠しい…明日 待ち遠しい…遠き先祖も 同じ気持ちを味わっていたのか?…時を経て 闇から 赤き陽の目を見る真っ赤に燃え 朝日が心を浄化し…空の蒼さは 深い海の青さ…命の喜び 知り 生きる道を歩む…全てが 繋がる 縁心出逢いは 不思議 何かが導く 人との縁結び男と女以外の 人のえにし永遠に 繋がる縁は 子供に…ゆっくり 繋がり行く…詩人〜今人…
2017.05.20 10:26庭石菖とヒメオウギ…団地の野原に庭石菖…小さい花弁 愛おしく風に揺られ 振り子の様優しい薄紫が儚げで 着物姿の色模様ふとした所白い花に 赤模様…知らない花が咲いていた君に会うのは初めてで私は君に 恋をした白い花弁 薄化粧 赤いホッペが恥ずかしそう…綺麗な花弁 風に揺られてしなやか 揺れていた…詩人〜今人…
2017.05.20 06:10お空が蒼いのは… お空が青く見えるのは…私の心が 青いから緑が 風に揺られるのは…私の心が 木の葉だから海が 平和に見えるのは…私の心が 凪いでいるから子供の表情が笑顔なら…家族皆んなが 幸せだから命を 愛おしく思えないのは… あなたの心が 辛いから青空見て 辛いならあなたが笑顔を忘れ物…取りに戻りに帰りましょ忘れた 笑顔と青空と… 詩人〜今人…
2017.05.19 02:06待合室…車の整備で 待合室音が狂乱 歌と宣伝とがなり叫ぶまるで パチンコ屋低い自我の声は 低くて妻にすら 声は届かぬこの中で 唯一気にしないのは子供達 保育園の賑やかな 遊びの中で育っているのが当たり前で 気にもしない私は頭が割れそうで右から左に 音が劈き冷静さを装いながら私の精神はザワザワしながらただ 座って 詩を書く騒ついた 音はもはや半狂乱 叫びに似たこの中で 働く者は私にとっては違う世界の 生き物でしかない…詩人〜今人…
2017.05.18 22:57命の声…青空が綺麗に見える娘の笑い顔が 素敵に見える燕の子の鳴き声が命を叫んでいる妻の笑顔が真新しく見える森羅万象全てに感謝生きることに見いだせる命の輝き 気づいて欲しい小さな幸せも大事な幸せだと命の声は 木霊する遥か果てまで… 詩人〜今人…
2017.05.18 13:20夜に見える明かり…夜に見える津波 避難路のソーラーライト真夜中 起きると暗い部屋から山明かりの光に癒される寂しいものはない明かりの優しさは仄かに 舗装の山道を照らしている私の心にも明かりの安心感が私の心を照らす…いつの世も 皆んな明かりに向かって進めれば良いのに…進めれば 何かがどこかで 変わるのに…詩人〜今人…
2017.05.17 08:15星降る刻…目の前で 星降る刻偏頭痛の痛み来て抗えない 苦痛味わい痛み 過ぎさるまで過酷な試練極度の緊張予期しない 予兆次第に 襲い来る見えない 痛み薬は飲まずただ 刻が過ぎ去り過去になるまで私は 闘う見えない 痛みと…頭蓋骨の中の柔らかな 脳みそと…詩人〜今人…
2017.05.16 13:14特別な人…特別な人私をわかってくれる人優しい 月夜の晩の満月のような方かぐや姫のような不思議な力を持つ命を持つ方産まれながらにして宿命を背負った優しい人何かの縁に気づいたら窓辺から涼やかな風が通り抜ける優しい 優しい眼差しと的を射抜く目を携えた不思議な人また 大好きな人が出来て私は 安心した…詩人〜今人…
2017.05.16 05:50高い山の青い花…高い山の岩側に蒼く小さな 花が咲く山風 揺られながら力強く 咲く今日は 霧に覆われ霧煙 青い花は少し何か 寂しそう高い山の 岩側の青い花びら 美しい凛と花弁 優しそう青い花弁 虫が来て何も言わずに蜜あげる霧雨 降る青い 花弁露が付き少し重そう 一雫落ちたら花弁 ピンッと跳ね力強くて頼もしい岩側の青い花… 今日も広いお空を仰ぎ見る…詩人〜今人…
2017.05.16 02:16鼓動を合わせよう…優しい風が吹く時には 側にいよう肩に寄り添いながら 果てのない 空を見よう眠くなったら芝生の上あなたの腕で 眠りにつこう腕から聞こえる心臓の鼓動に合わせ脈打つ 音に耳をつけ何もかも 忘れよう遠く離れた 雲を見ているうちに知らない間にあなたの脈になり鼓動を合わせよう…詩人〜今人…
2017.05.15 13:43いい夢を… 夜に 娘が見つけた家蜘蛛の大きいやつライトをつけて見ていた娘に寝ないと来るぞってゆうと 眠りについた素直な娘に育ってます35億を 真似する娘が愛おしくて 面白い早くも失恋を4歳で経験キスも済ませていた お茶目な娘におやすみ…いい夢を…詩人〜今人…詩人〜今人…
2017.05.15 05:05一瞬で…一瞬で 命は消える見えない時の中で…いく道で普段会わない人と話して 父を迎えにその差10分いく道で それは起きた車が軽く混んでいる少し待って 裏道へ見えたのは正面衝突した軽二台お互いに前面は潰れて形はなかった抗えない 運命ひょとしたら私達だった あの空白の時間恐怖が私を襲った背筋がゾッとした可愛い息子と娘が頭に浮かんだ涙が出てきた…一瞬で全ては消える心も 記憶も全てが…無になる…見えない世界の住人になっていた…その場に縛られる見えない姿で…詩人〜今人…