2016.09.26 23:24空には世界中の…空には世界中の人の想いが 浮いている人の想いが 雨になって シトシト降って傘も差さずに 立ち尽くして 顔を空に向けて 受けている色んな人生 色んな涙が 降ってくるまだ 会ったことのない 人の想いよ降り続けて 降り止まないで 全てを 受け入れるまで 詩人〜今人…
2016.09.26 03:03書きませう…私の素朴な詩が 人の心の重い扉を開くなら私は 進んで 書きませうあなたの 心を 私の詩が 癒すなら 私は 進んで 書きませう蜜蜂が 花から花に ヒラリヒラリと 舞う様にあなたの心の花弁に ふわりフワフワと止まり させてくれたらば 私はきっと生きている意味を見出せるでしょうあなたが ホロリと涙水を流すならその下に両手で優しく 受け止めませう泣くも人 笑うも人 色んな人が居るけれどどんな人でも 受け止めてあげれるそんな 詩人の想いを 持ちたいな 詩人〜今人…
2016.09.24 12:36寂しすぎた白兎…逢えない時間が長すぎて 寂しすぎた白兎震えながら 命の灯火を 小さく揺らしながらあの人を思い出し 夢を見る雪にお似合い 白兎 人の肌に 包まれる夢を見る 寂しがりやの白兎あの人の腕で包まれて 夢を見る人と同じ 寂しさが季節にリンクする秋の木枯らし吹く前に 誰かが温めてくれないと 儚い寂しさが 灯火を消す誰か来て 誰か愛して そして その温かな 腕で 私の心を抱きしめて 詩人〜今人…
2016.09.16 23:46心さん…パパのお腹で ドスンッ ドスンッお腰がアイタタッ やめてくれん?パパの背中で 寝転んで 背中から心の音を聴きたいなドクンッ ドクンッ 鳴りゆう 鳴りゆう”そりゃ 生きちゅうき 鳴りよらあよ皆んな 心を持っていて 鳴りよらあよおまんの胸も 早いけんど 鳴りよらあよ”娘は 胸に手をあて 心と会話する心さん 心さん 聴こちゅう?私は あなたに声かけゆうが 何か喋って心さん 心さん いつも 元気でおってくれてありがとう… 今人…
2016.09.16 01:15田んぼにいる…夏の 雨の降る田んぼにいる カエルが鳴いていたのに 涼しくなると鳴かなくなるのはなんでやろ虫の音 たくさん聞こえるのに カエルが鳴かぬのは なんでやろきっと 嫁さんも 旦那さんも 見つけて家庭でいそいそしているに違いないはたまた 子作りか子育てをしてるに違いない あの日のカエルが鳴かぬのはなんでやろあの日のカエルが鳴かぬのは ほんに 寂しいな 詩人〜今人…
2016.09.14 03:03悲しい事件ばかり…日に いくつもの悲しい事件ばかり耳は嫌がって イヤホンを付け 中島みゆきさんの”誕生”を聴きたがる ”最初に聞いた welcome”色々な 酷い事件が起きるのを聞いて 見て生きて欲しいと願う人の 愛する人…目の前の 慈しみを奪っていった 悲しみけれども 悲しい話が 涙を誘うわけもなく 一人の生きている人として 冷ややかな目線で物事を見つめる そんな私は 冷たい人なのかもしれません 心は悲しんではいますが 人とはリンクする所が 人と違うのかもしれませんでも 涙が出る瞬間は 人の心に触れ合った時苦しくて やみの中で鍵のついた檻にいれられ精神世界の自分と闘いながら わかったことがある暗闇から...
2016.09.06 08:29夢が歩いてく…夢が一人で 歩いてくテクテク テクテク 自分より先に 一歩 二歩と 夢を叶えるために 歩き出した不幸があって 今がある 幸せがあって 今があるそれに 気付いたから 歩き出した テクテク テクテク 夢が勝手に一歩 二歩 私より前に 歩き出した人に出逢えて 今がある人と 別れがあって 今がある詩が隣にいるから 死を選ばなかった詩が助けてくれたから あなたに逢えた夢はもう 勝手に歩き出しているその時は 遅咲きだけど 咲いて 大きな花となれ 咲いて 見せましょ あなたと一緒に夢を叶えるために…明日に向かって… 詩人〜今人…
2016.09.03 01:06何気ない言葉…娘の何気ない 言葉に 親を思う 愛を知りいくつになっても その優しく 朗らかな笑顔を忘れずに 大きくなぁれと 私は願う人が忙しさの中で 忘れていく感情を私の言葉で 表現したい流される事がなく ただ 自然に人の心に残る言葉を いつか 書きたい多くの詩人の方が 残したような詩の端くれでもいい 私が私であるのなら 詩人〜今人…
2016.09.02 14:38夜になると…夜になると 月が 海の上を 浮かびながら光を 優しく 放っているさざ波が 月の光に照らされてキラキラ光っている ボラは月夜に 照らされて 空を飛んでいる何匹も 何匹も 宙をロケットみたいに飛ぶ星の沢山の煌めきが 空から落ちてきそうだから スプーンを持って 星をすくい取る事が出来そうなくらい 空には数え切れないほどの星達が キラキラと その存在感を表している夜空の不思議に 口を開けたまま浜辺で 佇んでいると 海岸が光を放ち海蛍が 浜辺を 素敵に 彩り始めた闇夜に光り輝く さざ波の奇跡が 今まさに 始まろうとしていた… 詩人〜今人…
2016.09.02 13:35蔦で覆い尽くされた店…あの沢山の蔦で覆い尽くされた隠れ家か幽霊屋敷の雰囲気を出すコーヒー屋さん ”純”中に入ると 珈琲豆の香りとお洒落なジャズが 古めかしい店内を流れザルにコーヒー豆 沢山入れてザッザッザッと選別している 無口だけど 珈琲好きな マスターがいる好きなコーヒーは 決まって ウインナー珈琲 上に沢山の泡のようなクリームがモリモリに乗っかっている少し スプーンですくって食べると甘くて 優しい 極上の旨さ側には 手書きの 日付入りの ノートがあり想い出を記して 置いておける 優しい気遣いあの世界は 昭和初期の 素敵な空間ドアから 入ったら タイムスリップするあの店に また 想い出を記しに行こう…美味しいウインナー珈琲と優しい ...
2016.09.01 09:59小さな駅…田舎の方の 小さな駅は 名前だけ佇む寂しい 寂しい プラットホームたまに 狸も猪も 駅のホームで人が来るのを待っているどこかに ひっそり佇む無人の駅は 今日も 山の中で人が来るのを待っている春には綺麗な 満開の桜が 素敵な無人駅一年で 一度の 人が来る時には賑やかな プラットホームは 嬉しそうその時には ドンコの汽車も大忙し人を乗せて ドンコも とっても 楽しそう 詩人〜今人…
2016.09.01 03:11歩くのが怖い…歩くのが怖い 不安が あるから妻が そっと 寄り添い 左腕に ピタッとくっついてくれる小さな声で 大丈夫と 囁いてくれた自分の歩く つま先を 見つめながら何度も見てきた 道を歩く妻にありがとうと言葉をかけると ギュッと腕を握ってくれた言葉と さり気ない 握る手の 柔らかさに心は優しみの涙を ホロリと流す側に 居てくれて ありがとうと心から 伝える言葉と想い… 詩人〜今人…