2017.05.15 13:43いい夢を… 夜に 娘が見つけた家蜘蛛の大きいやつライトをつけて見ていた娘に寝ないと来るぞってゆうと 眠りについた素直な娘に育ってます35億を 真似する娘が愛おしくて 面白い早くも失恋を4歳で経験キスも済ませていた お茶目な娘におやすみ…いい夢を…詩人〜今人…詩人〜今人…
2017.05.11 03:11消える夢…あなたが消える夢まっとうした使命を 成した時消え逝く 腕が透明になってゆく空気のような手に透明になり手を握る腕が透けていく 悲しくて 切なくて消え逝く その体涙が止まらず悲しみが溢れ出す あなたが消えてしまう大好きな あなたが 空気のように 触れているのに形はなく空気を掴むように消えていく… 悲しくて… 悲しくて寂しくて… 切なくて 消えないで…消えないで…私を置いて行かないで…わたしを置いて行かないで…詩人〜今人…
2017.04.01 12:28 桜は切ない恋の花… 桜は切ない恋の花咲いてるうちは 咲き乱れ見る者を魅了する枝の先まで 咲き誇り風に震えて 夜桜 咲き乱れたった一夜の雨風で花の終わりを告げる花まるで 儚い恋のよう初々しい 恋を抱いた女の子の一番最初の 初めての恋風に揺られ 散らしてくせめて優しく散らせよ 乙女そして 散らしながら 大人の女性に近づいていけ 葉桜 風に揺られて想い出になって行く消えない 淡い 色と共に 詩人〜今人…
2016.10.02 12:53轟々と燃え盛る…轟々と燃え盛る 焚き火に あたりすぎた体の水分が蒸発し 喉が渇き 水を欲しがり買ってきてあった クーラーの中の冷えすぎたビールを体に流し込む 炭酸が喉元を掻き毟るように 通り抜けていく飲み干した目線の先に あの女性のラインを見つめ また残りのビールを飲み干しながら男の中の血が騒ぎ どうしようもない理性がビールの缶を握りつぶし 手に力が入るのを抑えながら 焚き火に木をくべた 男なんて 勇気がない 見た目以上にひ弱で 弱い生き物 人を好きになったもん負けその時点で 恋の行方は決まってしまう 詩人〜今人…
2016.10.02 11:58愛を失った…私は 愛を失った 漂うだけの海カモメ餌をたらふく食い 満腹になって 漂う 水の中も 煌めく鰯の鱗の光だけが 虚しく光り波が揺れながら 太陽の光が 水面と揺れ静かさだけが 海にはあった朝にも 昼にも 夜にも 同じ時は流れずあの海の水面の煌めきだけが 反射するキラキラ光り キラキラゆれて曇れば鈍い黒色になって 海は漂う何も語らず 何も語らずに揺れるだけ想い出も 今は 漂うだけだった 詩人〜今人…
2016.09.27 00:29切ないバラードを聴きながら…好きな 切ないバラードを聴きながら膝に両手をあてて ぼんやりテレビを見つめる先には 映像なんてなくて 歌のイメージがゆっくりと映し出されていく男と女の切ない 恋の詞が鼓膜に優しく響き渡り 涙の訳の 寂しさが語りかけてくるあなたに逢いたい あなたに… 詩人〜今人…
2016.09.24 03:27衝撃的な娘…4歳の娘が 衝撃的な言葉を 大にして言った青空が 突然震えた 父ちゃんの目もくらんだ座った状態から右肘が ガクッと落ちた運動場の端に座っていた娘と私達はその大きな声に 驚愕の真実を知る…いくみくんとキスをしたと…言ったのだ… うぬぬ…妻は もうキスまでした事に目を開き私は 二、三回聞き直したくらいだは はやい成長に私は 動揺が隠せずに思わず ガクッと首を落とした娘よ キスはまだ早いだろう娘よ いくみくんて どんな子だい 詩人〜今人…娘の成長より…
2016.09.21 07:07いる時には お前が見えなくて…夢を見過ぎちまった 夕焼けのボロアパートに夕陽が差し込んだら カーテン越しに 眩しくて起きた部屋には お前が出て言ったままのまんま全然 変わっていない”いる時には お前の姿が見えなくていない時には お前の姿を探す”台所の食器を真面目に洗ってたらテレビからニュースが流れたろくでもねぇ奴が また つかまったって話いつものくだらねぇ ニュースいる時には 話は聴かなくてさいない時には 聞いてないふりして 話を聴いてた 今は お前が 恋しくてさ 涙なんかも浮かべたりして情けないったらありゃしねぇ いる時には お前の姿が見えなくていない時にはお前の姿を探すいないお前は もう 戻る...
2016.09.17 10:46螺旋に指を這わせる…あなたの 螺旋に指を這わせる仰け反る体が素直に反応する 子供すぎた体が 大人に変わってゆくあなたとゆう 人に会ってから私の中にいる 一人の女に生まれ変わる声を殺して シーツを噛み締めながら優しすぎる 夜に星が瞬き 新月の光が暗い部屋に 差し込むと重なる 二人を照らした夢のような 夜を忘れないもう 忘れることなんか出来ないあなたに会ってから 全てが光り輝いた今日も明日も…これから先も… 詩人〜今人…
2016.09.17 10:09あの夜を忘れない…あの夜は忘れない私は あなたと一線を超えてしまったもう 後戻りはできない 危険な香りを嗅いでしまったから 私は 恋を間違ってしまったかもしれない恋と愛は 違いすぎたあなたの 肌がモノクロにはならない…あなたの 肌がモノクロにはならない… 詩人〜今人…
2016.09.16 06:28100メートル先の…あの 渡りたい 100メートル先の横断歩道の信号が点滅している走った ガムシャラに 息を切らし 筋肉が硬直して 弾けるくらいに夏の終わりの空気は秋模様…汗は まだ夏を ずっと忘れていない寒い寒い木枯らし吹くまで 夏を忘れない緑から黄色に彩られる季節は 一年に一回訪れ また 季節を忘れる しんみりとした 雪が舞う その季節まで気持ちは揺らぐけどあの 横断歩道の点滅に間に合えばあの子に告白する 間に合えばだけど…僕は走った あの横断歩道を渡るために…勇気を持って 決意する為に 詩人〜今人…
2016.09.04 00:46好きになっていく女心…あの人が 好きな物が好きになって行くあの空に浮かぶ 白い雲もあの読んでいる恋愛小説もあの人の好きな 小豆のアイスクリームもあの街角のカフェのカプチーノも飲めるようになった少しづつ 触れ合うたびに 好きな物が増えていって 少しづつ 染まっていくそれが好きになった人への当たり前の 不思議な事その人に 染まりたいと願う 女心今日も あの人が好きな物を 好きになっていく眩しい 1日が 今日も来る 詩人〜今人…