友人に向けて

暗き山道を 明かりもなしに 山頂を目指す足に蔦が巻きつき ちぎりながら 傷つきながら 見えない道の先にあるあなたにしか たどり着けない 闇夜のあの場所…空では 満月が その身を見守り 照らし続けるあなたは 一人じゃない…一人にしない…辛くて…虚しくて…悲しくて…険しくて言いようのない 不安に 足は震え出し今にも 声を出しそうになる 闇の中をあなたは 歩いてきた…それを満月がずっと見ている あなたの 全てを照らしている…涙を流して 歩み続ける あなたをじっと見ている …あなたの 歩む先を 見据えながら…あなたが 辿り着くであろう…あの場所で 月は待っています…挫けないで たどり着いた先には幸せが必ず待っているから…...
さりげない あなたの囁きが…優しくて 触ると温かくて まるで…タンポポの綿毛のようになって…私の心に入ってきてくれました…それは 心の中で膝を抱えてる…もう1人の私に 話しかけてくれました…私に向き合って 話してくれたから…今の私がいるのです…私はもっと 人の心に触れたいと思っていますが…無邪気な私の心は両手を広げて 人の心に入っていこうとします…だから…いつも 無防備なので 傷つきます…言って聞かせるのですが…上手くいかず…いつも 閉じこもります…でも 私の心に優しく…触れて頂き…本当にありがとうございます…感謝致します…                  &n...