2016.09.08 06:17彩り華やかに身に纏い…愛のある 彩りを 華やかに 身に纏い緩やかな 着物の曲線に 女性は美を見出し優しさの中に 気品のある 愛をたずさえ髪の簪 揺らしながら 見魅せる うなじが秋の風に馴染んで 艶やかな 色気を纏う男は 見惚れながら 振り向きざまに美の中を意識して その視線に 女は頬がほんのりと 色づく…下駄の 細やかな動きに静と動を意識する音が 秋の人恋しい秋吹く風に 優しく鳴り響く… 詩人〜今人…
2016.09.04 00:46好きになっていく女心…あの人が 好きな物が好きになって行くあの空に浮かぶ 白い雲もあの読んでいる恋愛小説もあの人の好きな 小豆のアイスクリームもあの街角のカフェのカプチーノも飲めるようになった少しづつ 触れ合うたびに 好きな物が増えていって 少しづつ 染まっていくそれが好きになった人への当たり前の 不思議な事その人に 染まりたいと願う 女心今日も あの人が好きな物を 好きになっていく眩しい 1日が 今日も来る 詩人〜今人…
2016.09.02 14:38夜になると…夜になると 月が 海の上を 浮かびながら光を 優しく 放っているさざ波が 月の光に照らされてキラキラ光っている ボラは月夜に 照らされて 空を飛んでいる何匹も 何匹も 宙をロケットみたいに飛ぶ星の沢山の煌めきが 空から落ちてきそうだから スプーンを持って 星をすくい取る事が出来そうなくらい 空には数え切れないほどの星達が キラキラと その存在感を表している夜空の不思議に 口を開けたまま浜辺で 佇んでいると 海岸が光を放ち海蛍が 浜辺を 素敵に 彩り始めた闇夜に光り輝く さざ波の奇跡が 今まさに 始まろうとしていた… 詩人〜今人…
2016.09.02 13:35蔦で覆い尽くされた店…あの沢山の蔦で覆い尽くされた隠れ家か幽霊屋敷の雰囲気を出すコーヒー屋さん ”純”中に入ると 珈琲豆の香りとお洒落なジャズが 古めかしい店内を流れザルにコーヒー豆 沢山入れてザッザッザッと選別している 無口だけど 珈琲好きな マスターがいる好きなコーヒーは 決まって ウインナー珈琲 上に沢山の泡のようなクリームがモリモリに乗っかっている少し スプーンですくって食べると甘くて 優しい 極上の旨さ側には 手書きの 日付入りの ノートがあり想い出を記して 置いておける 優しい気遣いあの世界は 昭和初期の 素敵な空間ドアから 入ったら タイムスリップするあの店に また 想い出を記しに行こう…美味しいウインナー珈琲と優しい ...
2016.07.04 10:18浴衣舞う…何気ない 夕方に 華やかな…浴衣舞う…まるで…川の流れのように…行き交う人々が…風流な ウチワを持ちパタパタなびかせながら…下駄を鳴らし… 夏の夜を彩り始める… 本格的な 夏が来た華やかな 夏がやって来た… 詩人〜今人…
2016.06.22 12:55どんな男にだって…君が わがまま 言う夜は…仕方ないから 付き合うさ…だって こんな夜だから…君じゃなきゃ…帰るところさ…ブルース聴く 俺も悪くない…だって…わがままな 夜だから…きっと 素敵な夜になる…満月もあんなに 丸いんだぜ…君の為なら…どんな 男にだって なれる気がするさ…どんな 男にだって なれる気がするさ… 詩人〜今人…
2016.06.22 11:01君と帰り道…綺麗な 茜空の下…自転車つきながら 君と帰ったね…河原の公園で 野球少年が 練習しながらかけ声出して 汗をかいてた…行き交う 散歩している人に 見られて恥ずかしかったけど…君の横顔はとても 可愛かった…横顔を見るのが ドキドキして…ダメだったけど…あの頃の 空は綺麗で…君と一緒で忘れない…何年経った今でも 色褪せず…茜色のままの 河原の帰り道… 詩人〜今人…
2016.06.21 09:31君とデート…今夜は 君と デート…洒落た ミュージックのかかる…街に繰り出そう…さぁ…手を取って…足下 つまずかないように…軽やかな ステップで 街に繰り出そう…不安な毎日 なんか 忘れて 思うがままに…笑った顔が似合うさ 君には…笑った顔が似合うさ 君には… 詩人〜今人…