2017.04.26 09:30静かにやってくる…春の肌寒い 曇り空の寂しい夕方に 少し 心切なさを感じている雨さえ 小雨で 静かに降りそそぐその 例えようのない 秋のような 寂しさ心が 寂しく 震えながら揺れている家族が側にいるのに心 寂しい 矛盾な動機に私の心は 何をいいたいんだろう?寂しさが たまに 私を支配するたった一人になったようにまるで 友達のいない傘もささずに 雨に打たれながら 佇む 子供のように小さな頃の記憶が思い出したように 静かにやってくる…詩人〜今人…
2016.10.16 20:04夜明け前の雨…夜明け前の雨が 樋を伝って流れ落ちる夜の雨は好き 全てが流れてしまうみたいに私は 落ち着いている何もかもが 雨を避けて 何もかもが 水に流されるようで川に流れ 濁流になり 想いは広い海原へ私も 冷たい水に想いを流せたらいくらか 心はマシだろうかみんなの想いは詩に 私の想いは流れに身を任せ 流して行きたい 詩人〜今人…
2016.10.08 23:48届かぬ空に届かぬ空に 右手を天に差し出して届かぬ天に 両手を差し出して空には 人の心の中を 映し出す鏡答えは そう簡単には帰ってこないでも あの吸い込まれそうな 心が晴れ渡るような青空や 夕日の切なさや人生にかかる曇り空や 悲しい雨雲喝をいれてくれる稲光りの一閃色んな心を映し出してくれるだから 空にたまに 助けを求めるの広い 広い 心を持つ あの人の空のように 詩人〜今人…
2016.09.27 01:40なれと言われたら…あなたが 空になれと言われたら広い心で あなたの心に 広がりましょうあなたが 空飛ぶ 鳥になってとゆうのならあなたの 心の宿り木に とまりましょうあなたが 降り積もる 雪になってとゆうのなら深々と降り積もる 切ない雪になりましょうあなたが 私を支えてと ゆうのならそっと 心を 支えて 包み込みましょうあなたが 一緒に死んでとゆうのならあなたを引き止め 涙溢れるまで手を握りましょう あなたに…私の気持ちが伝わるまで 涙を流しましょう 詩人〜今人…
2016.09.25 17:44真夜中に…雨…真夜中に 突然雨が降る 破れた障子紙が 少し 開いた窓から 動いていた風が止まり 雨は静かに降り出した朝には聞こえぬ 無音の中の雨樋の音が少しの恐怖感を抱かせながら 私は 目が覚めた夜中の2時には 何かの 気配がしていた 詩人〜今人…
2016.09.15 10:26雨降りしきる中に…雨が降りしきる中に 親からはぐれた犬の子が…小さいながらに 寂しさを 小さき声に秘め 道行く人に すり寄っていく様を…なんて 孤独とは深い悲しいものなんて 孤独とは切ないもの 人も同じ 雨に濡れながら 傘も持たずにトボトボ歩く ちいさき子の寂しさは家のせいか…その家庭の寂しさは そこにある 子供を見れば 心が読める 悲しい現実を…愛が足りないと 子供の悲しげな顔が語る親の愛情が足りぬと 親の愛情が足りぬとただ 濡れる雨が寒くなる日々に歩く命が 震えている 笑いながら震えている 詩人〜今人…
2016.08.14 09:49雷さん…雷さんが 頭上で お腹を叩いてるゴロゴロゴロッ どこに落そか 思案中娘がバタバタッ 雷さんがやってくる急いで お臍を隠さなきゃ出なけりゃ お臍を取られるよ夏の夕暮れ 雷さんのお出ましでお空が どんより 通り雨雷さんが お腹を叩いてる雷さんが やって来た やって来た… 詩人〜今人…
2016.08.10 13:22子犬と乞食…ある街の橋の下に 1人の乞食がいました…いつものように 乞食がレストランをまわって残り物を貰いに行った時の事です…1匹の子犬が腹を空かせて…すり寄ってきました…乞食は2日もご飯にありつけずに…ひもじい思いをしていましたから…犬にはあげずに 立ち去ろうとしました…所が 犬は足元に来て 二本足で立ち上がり…かきついてくるではありませんか…困った乞食は 子犬を振り切り 走ってその場を去って行きました…そして…しばらく行った時に それは起こりました…広い大通りの 道の向こうに 渡って行った乞食を 犬が追いかけてくるではありませんか…車がもちろん…走っていました…それに気づいた時の事です…キーッ あ あぶないっ…とっさに乞食は声が出ました…車が 急停止をしました...
2016.07.29 02:04自然の理…閉鎖された 建物から見える 空は…気持ちを落ち着かせてくれる…流れ行く時間とともに…雲は左から右に流れ…はぐれて流れたり…くっついたり…消えていったり…様々な姿をする…流れ行く 雲には 時間などなく…あるのは 悠久の変わらぬ空だけ…目まぐるしく 変わっていく 世の中で時には 晴れたり 曇ったり 雨が降ったり…時には雷雨が来たり…人の心の様に…移り変わっていく…何を見ても…人との理が…絶えず 自然と密接する…自然のリズムに合わせて…ゆっくりと…進むといいと…今見ている…空が 私には そう言っている様に見える…あなたも もし 迷う時があれば…自然に身をまかせるといい…身近な空や海や山や川や風や雨にまで至るまで伝わる物すべての 答えにも似た…自然の想いが伝わ...
2016.07.27 03:10ありがとう…暑い陽射しの中…農家の人達が…少し早い 稲刈りをしている…ここまで来るのには長い…長い… 月日が経ち…春の掘り起こされた 田んぼに…清らかな 生きた 山水を流し…広い田んぼに水を張り…オタマジャクシやカエル…蛇からドジョウまで、小さいものはミジンコまで、生命達が生まれ…そして…その生き物達の住む命育む 田んぼに 小さいお米の苗を…植え付け…時には 風に揺られ…時には…激しい雨を浴び…嵐を経験し…辛い 日照りすら 経験して…やっとの事で…命の結晶を沢山つけた稲は 今…こうして…炎天下の中 人々に 苦労をして刈り取られ…田んぼで 干され…そして…店に並んだり…農家で分けて貰ったりして…私達の口にやっと入る…普段 簡単に食べている…お米の一粒は…...
2016.07.25 12:24雨と”カエルの唄”読書を読みながら…くつろいでいると突然 テレビの音が 小さくなったと思った瞬間に…雨が 激しくベランダを打ちつけた…そして…風呂場から 反響した…可愛い 大きな声で… 割れんばかりの”カエルの歌”が 流れて来た…大合唱が 狭い空間で木霊して… 気がついたら…雨は 止んでいた…ほんの数分の…通り雨と”カエルの歌”とのコラボレーションだった…和かに 笑ってたら… 部屋の中に呼ぶように…そっと…涼しい…冷んやりとした 風が…優しく吹き抜け…風流な ひと時が…少しの間だけど 私の側を 流れていた… 詩人〜今人...