2017.05.16 13:14特別な人…特別な人私をわかってくれる人優しい 月夜の晩の満月のような方かぐや姫のような不思議な力を持つ命を持つ方産まれながらにして宿命を背負った優しい人何かの縁に気づいたら窓辺から涼やかな風が通り抜ける優しい 優しい眼差しと的を射抜く目を携えた不思議な人また 大好きな人が出来て私は 安心した…詩人〜今人…
2017.05.16 02:16鼓動を合わせよう…優しい風が吹く時には 側にいよう肩に寄り添いながら 果てのない 空を見よう眠くなったら芝生の上あなたの腕で 眠りにつこう腕から聞こえる心臓の鼓動に合わせ脈打つ 音に耳をつけ何もかも 忘れよう遠く離れた 雲を見ているうちに知らない間にあなたの脈になり鼓動を合わせよう…詩人〜今人…
2017.05.15 02:13脆く 崩れる…脆く 崩れる 泥の壁 いくら 塗り固め 強固にして積み上げたとこで 脆く 崩れる 泥の壁 言葉難しく 言葉は嘆き 詩は叫ぶ泥の向こうから天を仰ぎ言葉は旅立つ詩となり私の私に問いかける 脆く弱い 泥とかした心が そびえ立つその向こうで私は詩を叫ぶ伝われ!心の響きよ鳴り響き 人の心の鐘を打ちならせ 大きく 大きく 打ちならせ絵と共に…心と共に… 詩人〜今人…
2016.10.01 13:07一つでもありますように…あなたは 何かを やり残したことが ありますか私は 後悔ばかり してきましたあなたは 悲しい別れをした事が ありますか私は 何度か あります ヤケになった日も…あなたは 父と母に 感謝した事が ありますか私は ついこの間に 泣きながら 父と母の子に生まれてきてよかったと 伝えました生きているうちに 感謝できる事が 出来ました私にとっては 生きている上で意味があり父と母がいたから今がありますあなたのお父さん お母さんや誰かに伝える何かが 皆さんに 一つでもありますように 詩人〜今人…
2016.09.28 21:29戯言…悲しみが 悲しみを癒し優しさが 優しさを癒し 涙が涙を誘い理解が理解を困惑させ人が人をわかろうとせず生き物は 生きることに精一杯でその手に沢山の希望を握りしめまだ来ぬ 未来への 焦りに人は苦しむ 先が見えぬから 詩人〜今人…
2016.09.26 23:24空には世界中の…空には世界中の人の想いが 浮いている人の想いが 雨になって シトシト降って傘も差さずに 立ち尽くして 顔を空に向けて 受けている色んな人生 色んな涙が 降ってくるまだ 会ったことのない 人の想いよ降り続けて 降り止まないで 全てを 受け入れるまで 詩人〜今人…
2016.09.26 03:03書きませう…私の素朴な詩が 人の心の重い扉を開くなら私は 進んで 書きませうあなたの 心を 私の詩が 癒すなら 私は 進んで 書きませう蜜蜂が 花から花に ヒラリヒラリと 舞う様にあなたの心の花弁に ふわりフワフワと止まり させてくれたらば 私はきっと生きている意味を見出せるでしょうあなたが ホロリと涙水を流すならその下に両手で優しく 受け止めませう泣くも人 笑うも人 色んな人が居るけれどどんな人でも 受け止めてあげれるそんな 詩人の想いを 持ちたいな 詩人〜今人…
2016.09.18 21:45現実と眠り…現実と眠りの 間の時 体が震える…私の病は 病気より 薬なのかもしれない体の全てが 拒否反応を示す 瞬間包帯に巻かれた ミイラの全身が動く 痛くもない 無感覚の症状が 突然起きる全神経に 電気が走り勝手に震えるこんなんじゃなかった…こんなになるはずじゃなかった…フランケンシュタインじゃないゾンビでもないロボットでもない 生身の体で 脈々と 血が息づいている脳のてっぺんから 爪先まで…生の血が通ってるんだ…その証拠に涙まで溢れてくる…止まりを知らないまま あの日のお前が 語りかけてくる 大丈夫だと… 詩人〜今人…
2016.09.17 10:46螺旋に指を這わせる…あなたの 螺旋に指を這わせる仰け反る体が素直に反応する 子供すぎた体が 大人に変わってゆくあなたとゆう 人に会ってから私の中にいる 一人の女に生まれ変わる声を殺して シーツを噛み締めながら優しすぎる 夜に星が瞬き 新月の光が暗い部屋に 差し込むと重なる 二人を照らした夢のような 夜を忘れないもう 忘れることなんか出来ないあなたに会ってから 全てが光り輝いた今日も明日も…これから先も… 詩人〜今人…
2016.09.14 03:03悲しい事件ばかり…日に いくつもの悲しい事件ばかり耳は嫌がって イヤホンを付け 中島みゆきさんの”誕生”を聴きたがる ”最初に聞いた welcome”色々な 酷い事件が起きるのを聞いて 見て生きて欲しいと願う人の 愛する人…目の前の 慈しみを奪っていった 悲しみけれども 悲しい話が 涙を誘うわけもなく 一人の生きている人として 冷ややかな目線で物事を見つめる そんな私は 冷たい人なのかもしれません 心は悲しんではいますが 人とはリンクする所が 人と違うのかもしれませんでも 涙が出る瞬間は 人の心に触れ合った時苦しくて やみの中で鍵のついた檻にいれられ精神世界の自分と闘いながら わかったことがある暗闇から...
2016.09.09 23:40風が教えてくれた 親孝行…部屋を通り過ぎた 風が ふと 教えてくれた父に親孝行しようと 思い立って 電話をした私は 父と母と妻を連れて急遽 温泉に向かった山の上の風は 涼しさが増して 秋を沢山実らせ 黄色いろが目立つ風景がまばらに見えた 私は 覚束ない 父の姿を見て あの頃の父の逞しい漁師の体はもうない事を改めて知ることになる…背中は曲がり 頬はこけて 手には 痣が沢山繋いだ手が 心なしか 微かに震えていたシャワーをかけて、タオルで石鹸つけて曲がりくねった人生のような浮き出た背中を優しく洗いながら こう言った”おまんのあの時の体はもうないね…お父ちゃん”そうゆうと”そりゃそうよ”と父が返してきた 何気無い会話に 周りの男達が 耳を澄ませていたこの体に 支えてもらいなが...
2016.09.02 13:35蔦で覆い尽くされた店…あの沢山の蔦で覆い尽くされた隠れ家か幽霊屋敷の雰囲気を出すコーヒー屋さん ”純”中に入ると 珈琲豆の香りとお洒落なジャズが 古めかしい店内を流れザルにコーヒー豆 沢山入れてザッザッザッと選別している 無口だけど 珈琲好きな マスターがいる好きなコーヒーは 決まって ウインナー珈琲 上に沢山の泡のようなクリームがモリモリに乗っかっている少し スプーンですくって食べると甘くて 優しい 極上の旨さ側には 手書きの 日付入りの ノートがあり想い出を記して 置いておける 優しい気遣いあの世界は 昭和初期の 素敵な空間ドアから 入ったら タイムスリップするあの店に また 想い出を記しに行こう…美味しいウインナー珈琲と優しい ...