2016.12.05 11:50夜が来るたび…夜が来るたび 恐ろしかった 家族は普通に振る舞うが 心は震えていた楽しいはずの家族の団らんが 苦しかった 見える家なら 楽しそうに見えてたろうに風呂すら 先に入り 愛する愛娘と入らなかった何故なら 不安の波と焦燥感が襲って来るから まるで 生きる屍が ただ生きているだけの状態だった 会話もない 笑いもしない いてもいなくても構わなかった消えてしまいたかったただ それだけだった 生きている実感なんて微塵もなかった 笑いもしない 人の姿をした人形笑いもしない 人の姿をした人形 詩人〜今人…
2016.12.05 06:40叫び声…けたたましい 叫び声の前に跪き涙で溺れた 自分に懺悔しよう弱さに拳を叩きつけ 血だらけになるまで 叩いたら 思い出すだろうあの日の遠い記憶を 刹那に否が応でも思い出し 涙に打ち震えるだろう…あの忘れし記憶と共に 詩人〜今人…
2016.12.05 00:24柿の実…柿の実のなる 垂れ下がった柿に雀の群れが 群がり 群がりさぞかし美味そうに 突いては別の柿へ 別の柿へ 柿の食べる実も 人には渡らず早いもん勝ちの 生き物の取り合い合戦 詩人〜今人…木が折れそうなくらい実ってました。いつも 本当にありがとうございます…
2016.12.04 20:40悪夢…夜見せる悪夢は怖いけど強くしてくれてるんだ…強くしてくれてるんだ…自分の心臓を握りつぶすように負けないように 負けないように激しく胸打つ 赤黒い心臓をの鼓動を止めるために 私は 歩く 歩きながら 大事な大事な人を護りながら 心臓を握り締めて私は 弱い人を護る 私のために 人の為に 詩人〜今人…
2016.12.04 06:32曇り空が嫌いだ…曇り空が 嫌いだ頭の中で進むのを邪魔する 煙のやうに払っても 払っても 煙は回るだけで 舞い狂ういい加減にしてくれ いい加減に前さえ見えない この私の世界を取り巻く白いモヤモヤが晴れない 晴れてくれ息さえ 苦しく 生きることさえ制限され縛り付ける もう うんざりだ もう 自我が崩壊しそうだ 詩人〜今人…
2016.12.04 04:57わたしの悲しみ…わたしの悲しみは 冷たい秋雨の雨シトシト 降りゆく雨に 打たれている様に似ている 傘もささずに 髪は濡れ 服の方は濡れているわたしの悲しみは 寂しさのせい胸の内から出す 言葉の力を引き出せずにわたし本来の詩を書いてみたいでも 春の葉が芽吹き 秋になり枯葉になる様にわたしは 時に任せたい そうゆうわたしでありたい… 詩人〜今人…
2016.12.04 03:02イチョウの葉…黄色く色づいてた イチョウの葉が一枚一枚と ヒラヒラ ヒラヒラと舞いながら 舞い落ちていく真っ黄色な絨毯を 敷き詰めながら落ちても彩りが なかなか消えない魅せるとは こうゆうことなのかと考えさせられるのである 詩人〜今人…
2016.12.02 21:11へっぽこ機械…変な夢しか見せない へっぽこ機械モクモク煙を出して バクの顔した機械を操っている へっぽこ機械ガダガタ ガクンガクン 一生懸命ファンタジーな夢しか見せない へっぽこ機械そろそろ バク叔父さん新しい機械を変えとくれ それじゃないとおちおち 美味しい夢すら見られない頼むから 楽しい夢を見せとくれ 詩人〜今人…
2016.12.02 05:28枯葉でダンス…枯葉の上で ダンスを踊ろうパリッ パリッ パリッ 枯葉と枯葉が楽しい音を出す パリッ パリッ パリッイノシシやタヌキも 皆んなでパリッ パリッ秋の終わりの舞踏会 皆んなで 楽しく枯葉のダンス みんなもしてみてきっと 楽しいから 詩人〜今人…
2016.12.01 21:17悲し涙所詮 私の涙は 悲し涙手で拭っても 拭っても 溢れる悲し涙あなたがスヤスヤ寝ているのが幸せ 北極星が瞬きしながらも みてくれている闇夜はねむれないのか皆さんは 大丈夫 ?真夜中に 戦う君の歌を 戦う誰かが歌うそれが起きてるものの 運命眠れない 想いよ ありがとう ありがとう 詩人〜今人…