2016.12.08 02:30うつらうつら…うつらうつらと 眠気がある中夢を見る あまりに酷い夢だったまさに悪夢とゆうべき夢を見た手とゆう手に蛆虫が這い上がり私の顔めがけて這い上がってくるただ 払いのけた 狂気がそこにあった私の夢は最近そんな夢ばかりを見る怖くて 眠るのが 怖くなるくらいにまた 今日も 比類なき夢を見る… 詩人〜今人…
2016.12.08 02:04一日の始まり…朝暗い一日の始まりに起きると空気が張り詰め 凛乎している静かさは まるで神聖な聖堂にいるように無とは そのことである妻と娘の寝顔に 生きている 実感を覚える私は 生きている私は ちゃんと 生きてます 詩人〜今人…
2016.12.07 23:40詩が逃げていく…詩が逃げていく 手からするりと抜け出し わたしの元から 逃げ出していく捕まるのが 苦手らしい 実に巧妙に素早く床を走るネズミが如く 逃げ出していく詩は隣にいたはずなのに 私のそばから逃げ場所を探して彷徨っている 詩人〜今人…
2016.12.07 11:48輝き…娘の笑顔に 輝きをプレゼントしてもらって息子の成長に 生きる力をもらって妻の さり気ない 優しさに ありがとうと声をかけると 微笑んで返してくれる寒空に 出て行きたい時もあった星なんか見る余裕なんて残されてなかった 今ある 幸せには 大きな意味がありわたしの生きる力の源になっている 詩人〜今人…
2016.12.07 03:07胸の高鳴り…胸の高鳴りは 夜の空を超えた妻の台所の料理の音が 聴こえる 離れていても 心は離れていかない2人の気持ちは 常に隣り合わせだから 幸せな笑顔が生まれて来るいつも 手は繋がれているたとえ 指輪がなくても 詩人〜今人…
2016.12.07 01:19人の心も同じ… 温まりやすい水は 浅く 温まりにくい水は どこまでも深いしかし 冷めにくい水は深く冷めやすい水は浅い人の心も同じ 人の心も同じ人が一番難しい 詩人〜今人…
2016.12.07 00:24私の詩…私がもし、詩に対して悩んでいるのであれば今は詩はかけないと思いますでも いつか 詩の本質がわかるように なるまで詩を書こうと思います…それが 私の詩を見てくれている方々へのお礼だと感じました…沢山の皆さんに見守られながら 今を生きて行こうと思います…これからも応援よろしくお願いいたします… 詩人〜今人…
2016.12.06 23:04小さかった頃…わたしが 小さかった頃河原の葦で部屋を作って遊んだ今では そんな遊びすらする子はいない浜辺では 取ったサザエを 海に上がった木を集めて貝を焼いてよく食べていた 港では赤ナマコを取っては 街に売りに行き山では 山芋を掘り アケビも食べたりした 自然の遊びは 危険と隣り合わせだけど 今はそんな遊びすらしない子ばかり 本当の意味での遊びすら知らない 詩人〜今人…
2016.12.06 19:53嫌な夢…いやな夢にうなされた私は 妻の腕を握り締め現実に逃げてきた けして強くない 私の心は コンニャクそのもの 見かけは硬そうだが 中身は柔らかい 強くもない精神は見るもののこころを堕落させる しかし こんな事では私は潰れるわけにはいかない 愛してくれている 妻や人がいるために 私は前に向かう 次の世代の子供たちの為にも私は 前に一歩でも 出る 負けない心を 呼び覚ますために… 詩人〜今人…
2016.12.06 03:10笑顔の裏には…笑顔の裏には 悔しさがある自分と向き合い 頬っぺたを叩く悔しくなれ 悔しくなれ 悔しくなれ負けない心で 捻じ伏せろ鏡の向こうの自分なんて 所詮二番煎じ心の私にはなれない 所詮 心はない 詩人〜今人…
2016.12.06 03:03心…竹藪が風になびいているのを見るとき心がざわつき始め 苛立ちを覚えるときがある海が荒れて 岩肌に波が飛沫をあげながらぶち当たっていても 心は荒れる横断歩道で信号待ち 誰かが電話をしている大きな笑い声で話していても 苛立ちを覚える雪が しんしんと降る夜には 心は穏やかに眠る瞬間には 音さえ気にならなくなる心は何かに依存し そして 弾ける静かになれば 無音そのものに… 詩人〜今人…
2016.12.05 19:52静かすぎる…静かすぎる午前5時前心臓は鼓動さえ 聞こえず 無音が辺りを包む静かすぎる湖の湖面が波一つないように私の心は波立たない優しさすらなりを潜め 気遣いさえない言葉は心からゆっくり吐き出される何もかもが 眠りにつくこの世界が不思議すぎるのだ 人の世ではない気がするまるで 異世界 詩人〜今人…