2016.12.31 02:40光の道…光の道には遮るものはない眩しいくらいに 光り続けている 水面に 光が差し込み ゆらゆら揺れて 気をとられると 記憶が曖昧になるでも もう 気にしなくていいなにも 不安なものなど 光が消してくれる全て 幻は 霧が消えるように静かに 消えた 詩人〜今人…
2016.12.30 01:13隙間風…生まれ育った 実家の隙間風朝など 鳥肌立つほど 震える80越した 父と母と二人で住むには 辛い環境そんな中 厚着して 生きている2人は昭和そのものだ 忘れちゃいけない その中で 育てられて来たのだ 親の愛に育まれながら両親がいたから 今がある両親がいたから 生きていられる 詩人〜今人…
2016.12.29 16:21午前1時…目が覚めた 午前1時 古い時計の秒針だけが 虚しく 響く泊まりに来た 父の老いた息遣いに 不意にそっと 声をかける震えながらの返事に 少しの安堵おやすみお父ちゃん 小さな親孝行生きていてくれる事に感謝生きていてくれる事に感謝 詩人〜今人…
2016.12.29 00:03娘がクシャミ…娘がクシャミ 鼻水が両鼻から垂れた突然がやって来て 笑いが止まらなかった幸せはこんなとこにあったんだよね太陽がそう言ってるきっと 幸せの光は 身近にもっとあるんだ娘のクシャミが教えてくれた 詩人〜今人…
2016.12.28 20:54早い目覚め…少し早い朝に目覚め深き愛を失われて かける言葉は難しく目の前にして眠ることの 安らぎを願うのみ言葉は小さき者だけど してくれた恩は忘れまいて ただ 笑顔だった 優しかった面影を優しく思い出す暗い中の目覚めが 静かな面影を残すのみ多くの花達よ 優しく包んであげて寂しくないように寂しくないように 詩人〜今人…
2016.12.28 02:41私も同じ血が流れている…私のちっぽけなモノクロームの世界が輝く 小さな光から 輝き始めた優しい光に護られた 清らかな光は広がり光は闇を理解し 闇と一つになり 全てを受け入れた もう 怖くなくなったでも 怖いのは 闇より醜い 人間…怖いのは闇よりひどい 人間達…私も 同じ人間なのだ 私も同じ血が流れている 詩人〜今人…
2016.12.28 00:06わたしが見てきた世界…わたしが見てきた 世界を 少しだけ見せてあげよう灰色の温もりのない 冷ややかな 世界を赤い花も 白い花も 皆んなモノクローム 色彩があるのは 僕の心の中だけ知りたいと思う貴方だけが見える特別な赤い色 色彩のない世界にある赤いハートの息づく命の焔 詩人〜今人…
2016.12.27 22:53何故か…抽象画を書いてると 何故か壊したくなる 心の中の何かを 突然にだから たまに アクリルから油絵に変えて書きなぐる 視界が見えなくなるように俺の世界は 見えない世界 まだ何も見出せない世界 でも 一つだけは言える壊れた世界にも 光が見え始めているそれに気づいている人もいるはず… 詩人〜今人…
2016.12.27 05:27自分らしさ…自分らしさが 一人歩きしているほらっ あそこにも そこにも 道草の小さな花に声かけながら 道端で座っている声をかけてみたらいいじゃんきっと 寂しがってるよきっと 寂しさが 一人歩きしてるんだよ 詩人〜今人…
2016.12.26 06:34消えていても…煌めく光が たとえ今は消えていてもあなたの隠された力は必ず 華開くはずそう たとえ 踏みつけられて咲くのを邪魔された 小さな足元の花のように必ず 咲く時が来る その時が来たら持てる力を全て 出せばいいきっと 優しい 花の芽は 一面に咲き乱れるから きっと 貴方が思うよりきっと 詩人〜今人…
2016.12.26 05:45幸せなひと時幸せなひと時 音楽を聴いてる時好きな人のそばで 膝枕してもらう時可愛い娘のキッスの嵐を受ける時季節の変わり目に 妻と手を繋いで歩く時2人の子供が父ちゃん、パパと呼んでくれる時青空に鳥が飛んでるのを見る時海の満ち引きを黙って見てる時娘の寝顔が 可愛い時幸せだと思えることが とっても嬉しい時闇から抜け出せて 光が見えた時闇から抜け出せて 光が見えた時 詩人〜今人…
2016.12.25 13:14サンタクロース…子供達にプレゼントを配り終えサンタクロースは 重い体を揺らしながら白の国に帰っていきます… トナカイも とても疲れたことでしょう…また 来年も みんなの子供と私の娘にサンタクロースが来てくれますように 最高のmerryXmasをありがとう…ひょっとしたら 夜空に トナカイに連れられて帰ってる サンタクロースに出逢えるかもしれません…出会えるといいですね…素敵な夜を… 詩人〜今人…