背の高い
木を揺らす 風が
優しく 刻を感じ
車内を通る
吹き通る 清かな風
木の葉は 呼応し
風を受け
青空に 揺らぎ
樹は動かぬ
枝を支え
力強く 地に君臨し
何事にも 怯まぬ
大地に 根を張り
その存在を
わたしに示す…
その身を持って
穏やかに そよぐ風に…
詩人〜今人…
自然を感じる事を
いかに 大事と言えるか…
わたしの詩は どうすれば
人に認められるのか
我に問う
詩よ…
わたしに 言葉をおくれ
何者でもない
わたしの言葉を
紡ぐために…
絵のように語れ…
詩よ…わたしを嘲るな…
もう沢山…
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