燕の赤ちゃんが生まれた
小さな声で 鳥なりの喃語を
喋って 餌を求めている
目の開かない 状態で
しきりに口を開け
親に餌をくれと叫んでいる
人間の赤ちゃんも
おさるの赤ちゃんも
喃語を喋りながら
存在意義を 親に求める
命あるもの
もしかして 小さな木の芽や
小さな花 大きな花も
聴こえない声を出しているのかも
聴こえたらいいのに
動物や木や花や
生きとし生けるものと
話が出来たら どんなに
癒されるだろう
でも 本当は 聴こえないと
思っているのかも
しれないよね…
詩人〜今人…
人間は言葉は喋れるが
生き物とは会話ができない
犬みたいに
通じ合うことが出来ても
言葉はわからない…
2コメント
2017.05.07 00:32
2017.05.07 00:26